やってみよう!いざ!ごみ減量チャレンジ~少しの工夫で、エコな福井へ~

最終更新日 2024年10月5日ページID 057517

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【プレゼントあり】忍者と一緒にやってみよう!「いざ!ごみ減量チャレンジ」が6/8(土)からスタート!クイズに答えると抽選でクオカードが当たるキャンペーンもあるよ!
★ごみ減量チャレンジ15秒動画「3きり」編


★ごみ減量チャレンジ15秒動画「分別」編

キャラクター紹介☆

 水切り忍者『ミナミ』
 3人の忍者のリーダー。忍具の水切り網でゴミビーを捕まえて無力化するよ!


 食べきり忍者『ゼクウ』
 特製のゴーグルで、わずかな食べ残しも見逃さないぜ!


 使いきり忍者『クシマル』
 食材を駆使して、食材が「ゴミビー」になってしまう前に一品こしらえるよ!


 分方(わけかた)家当主 『分方正継(わけかたまさつぐ)』
 弟子の忍者3人には『お館様(おやかたさま)』と呼ばれる。 古来から人間のごみ捨てを見守ってきた一族の当主。ごみが増え続けることに危機感を抱き、弟子に「ごみ減量」を命じる。

ノボウズ 『ノボウズ』
 面倒くさがりで食べ物の好き嫌いも多い小オニ。何でもすぐ捨てて大量のゴミビーを生み出す。
ゴミビー

  『ゴミビー』
  適切に捨てられなかったごみの悪霊。増え続けると地球に人間が住めなくなる事態に!

 


 福井県のごみの量は、全国平均より多いんだって!

 福井県では、年間約24万トン、1人1日あたり878gのごみを排出しています。
 1人1日あたりのごみ排出量の全国平均は847g。福井県民は全国平均より1日に31g、1年間で11㎏以上のごみを多く出していることになります。10㎏のお米の袋を抱えると、けっこう重いと感じる方も多いのではないでしょうか?福井県民は毎年、それよりも多くのごみを全国平均より出していることになります。


 どうしてごみを減らさないといけないの?

1.地球環境を守るため
 ・大量生産・大量消費を続けていると、限りある資源がなくなってしまいます
 ・ごみが多くなると、ごみの運搬や焼却の際に多くの二酸化炭素が発生します
2.最終処分場の長寿命化
 ・ごみを埋め立てる最終処分場にも限界があり、ごみを減らさなければ埋立ができなくなります
 ・新たに最終処分場をつくるには、莫大な費用がかかるだけでなく、自然も失われてしまいます
3.ごみ処理費用の削減
 ・ごみの運搬、焼却、埋立などには費用がかかります
 ・ごみの量を減らすことで、ごみ処理に充てられていた費用を他のことに活用することができます


 どんなごみが多いと思う?

グラフ福井県のごみの中で特に多いのは、食品廃棄物、紙類、プラスチック類!
 ごみ排出量のうち、食品ロスや調理くずなどの食品廃棄物が全体の3割、新聞・雑がみなどのリサイクル可能な紙類が1割を占めています。また、可燃ごみの中に多くのプラスチック類が含まれており、全体の1割を占めています。
 みなさんが生活の中でひと工夫するだけで、減らしたりリサイクルすることができます。

 


 そこで「3きり」「分別」じゃ!

 まずは「3きり」について。

 生ごみの水を切る「水切り」、料理を残さず食べきる「食べきり」、食材を無駄なく使いきる「使いきり」の3つを行うことで、食品廃棄物を減らすことができます。
 10月は「食品ロス削減月間」です。この機会に「3きり」を実践してみましょう!


 生ごみの「水切り」をすると、どんないいことがあるの? 

 生ごみは他のごみに比べて水分量がとても多く、80%が水分です。水切り         
 水切りをすることでごみの重量が10%減り、燃やせるごみの減量になります。また、
 ♪ごみが軽くなり、ごみ出しが楽になる
 ♪生ごみから出るいやなにおいや虫の発生を抑えることができる
 ♪ごみの収集運搬や焼却の効率が良くなり、ごみ処理費用やCO2の削減になる

・・・と、いいことばかりなのです。


 やってみよう!「水切り術」

一)濡らさない
  野菜の皮は、洗う前に古新聞やチラシの上で剥くなど、水に濡らさないようにしましょう。
二)乾かす
 
 剥いた後の野菜の皮や、茶殻やコーヒーの出がらしなどは風通しのよい場所で乾燥させましょう。
三)ギュッとしぼる
 
 三角コーナーや水切りネットに入れた、水気を多く含んだ生ごみは、ギュッとしぼってからごみに出しましょう。
【ペットボトルと水切りネットを使う方法】
水切り(1) (1)ペットボトルの先端を切り取る(写真のようにテープをすると、安全かつ補強もできます)





水切り(2) (2)ペットボトルに水切りネットを通し、上から押しつけるようにギュッとしぼる



 
【CDと水切りネットを使う方法】
水切り(3)
 水切りネットを不要になったCDの穴に通し、上から押しつけるようにギュッとしぼる(CDを割らないように注意)




【ビンと水切りネットを使う方法】
水切り(4) ビンの底を上から押しつけるようにギュッとしぼる





☆三角コーナーの生ごみも同様に、上から押しつけるようにして水を切ることができます
 
★【自由研究】水切りで生ごみが軽くなるチャレンジ★
10日間水切りを続けたら、どんな結果が見えてくるかな。
◆用意するもの…はかり、食品トレイ1個
始める前に、食品トレイをのせた状態ではかりの目盛りがゼロになるようにセットしておこう
 (1)生ごみをトレイの上にのせて重さを量る
 (2)流し台で生ごみの水気をギュッとしぼる
 (3)再び生ごみをトレイの上にのせて重さを量る
・生ごみの種類(茶がら、野菜の皮など)、しぼるときに使った道具など、色々変えて調べてみよう。
・水切り以外にも、どんな方法でごみを減らすことができるか考えてみよう。
 記録用紙はここからダウンロード
 

「たい肥化」という方法もあるよ!

 生ごみ処理機やコンポストを使うと、生ごみをたい肥としてリサイクルできます。
 生ごみ処理機やコンポスト購入について補助金の交付を受けられるも市町もあります。
 ※補助制度の有無等については、お住まいの市町にお問い合わせください


 いざ!
「食べきり」

 福井県では、平成18年度から全国に先駆けて「おいしいふくい食べきり運動」を展開し、料理の食べきりや食材の使いきりに取り組んでいます。
 自分が食べきれる量(適量)を見つけて、買う、作る、取り分ける、を心がけましょう☆彡
 食べきり運動のホームページはこちら!→「おいしいふくい食べきり運動」
 1.家庭やホテル・レストランなどで、おいしい福井の食材を使っておいしい料理を作り、
 2.作られた料理をおいしく食べきって、
 3.残ってしまった料理は、家庭では新たな食材としてアレンジ料理に活用し、外食時には持ち帰って家庭で食べきろう


 作ってみよう!「食べきりレシピ」

 「おいしいふくい食べきり運動」ホームページでは、食べきり運動の取組みのほか、食材使い切りレシピ&アレンジ料理レシピを紹介しています。
 食材使い切りレシピ:野菜の皮も使うなど、できるだけ調理くずを出さない調理方法
 アレンジ料理レシピ:残った料理や食材をアレンジし、別の料理にする方法

 みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!レシピ集はこちら!→食べきりレシピ 

 (↓こちらはレシピの一例です♪)食べきりレシピ 


 少しの工夫で「使いきり」。食材を無駄にしないよ!

 食材の「使いきり」は、買い物に出かける前から始まっています。
 ・買い物に出かける前に、冷蔵庫の中を確認しましょう
 ・食材は、
バラ売り、量り売りを利用して、必要な分だけ買いましょう
 ・冷蔵庫内を整理して「見える化」しましょう
 

 


 みんなは知っているかな?消費期限と賞味期限

 消費期限:食べても安全な期限
 お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。

 賞味期限:おいしく食べることができる期限
 スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています。
※賞味期限は、過ぎてもすぐに廃棄せずに、自分で食べられるかどうか判断することも大切です。

 


 紙資源、プラの「分別」も大事じゃぞ!識別マークを見てみよう

【ペットボトル】
  
ペットボトルを見てみると、マークが2個ついています。

プラスチック製容器包装
プラマークペットボトルのラベルやキャップについているマーク
自治体によって分別方法が変わります。容器包装プラスチックを資源物として収集している自治体にお住まいの方は、ごみと分別して出してください。

 ペットボトル
ペットボトルボトルについているマーク
ラベルやキャップと分けて、中をきれいに洗ってステーションや回収ボックスに出しましょう。
 ※汚れていたりごみが入っていると、リサイクルできなくなることがあります

【缶類】
  アルミ缶、スチール缶はどちらも分別すればリサイクルできるものです。
 中をきれいに洗って、ステーションや回収ボックスに出しましょう。
 ※汚れていたりごみが入っていると、リサイクルできなくなることがあります
アルミ スチール


 雑がみも捨てずに「分別」じゃ!

 
 ごみと一緒に捨てられてしまいがちな「雑がみ」。分別すれば資源となるものを捨てていませんか?
 県では「雑がみ」の分別回収運動を推進しています。
 雑がみの種類や出し方など、詳しくはこちら!→「雑がみ」分別回収運動
 
★【自由研究】「雑がみ」について調べて分別してみよう★
「雑がみ」について調べて、実際に分別してみよう。
(1)「雑がみ」とは?どんな紙があるか調べてみよう
(2)ごみを捨てる前に、雑がみが混ざっていないかチェック!分別してみよう
(3)分別した雑がみの種類や数などを記録しよう
(4)たまった雑がみを、自分で回収に出してみよう
・雑がみの他にも、どんなものがリサイクルできるか考えてみよう。
・リサイクルの他にも、どんな方法でごみを減らすことができるか考えてみよう。
 ★記録用紙はここからダウンロード
 

【12月14日(土)まで★】ごみ減量チャレンジプレゼントキャンペーン実施中!


 「やってみよう!いざ!ごみ減量チャレンジ」では、福井のごみ減量に関するミッションに参加するとプレゼントがもらえるキャンペーンを実施中!
アンケートに答えた方の中から抽選で50名様に1,000円分のクオカードをプレゼント!
 アンケートはこちらから→いざ応募!
 

啓発資材のご紹介

「3きり」「分別」啓発動画(15秒)
 「3きり」および「分別」についての動画を制作しました。テレビCMやシネアド、デジタルサイネージ、SNS広告等でも放映されていますので、ぜひ注目してみてくださいね。
★ごみ減量チャレンジ「3きり」編
★ごみ減量チャレンジ「分別」編
チラシ
 ごみ減量チャレンジを呼びかけるためのチラシを制作しました。
ご自由にダウンロードして「3きり」「分別」の取組みにご活用いただけます。
(※デザインの加工は行わないようお願いいたします)★チラシデータはこちら
 
 

*ごみ減量に向けた「3切り」「分別」推進事業は、電源立地地域対策交付金を活用して実施しています


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お問い合わせ先

循環社会推進課

電話番号:0776-20-0382 ファックス:0776-20-0679メール:junkan@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
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