紙資源リサイクルを進めましょう!~事業所様向け~

最終更新日 2023年7月10日ページID 053322

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紙は資源

 事業所から出るシュレッダー紙などは、多くの事業所で燃やせるゴミとして排出されていますが、リサイクルが可能な紙資源です。
 以下のリサイクル方法および優良事例を参考に、紙資源のリサイクルを始めてみませんか?

 

紙資源リサイクルの基礎知識

分別品目

 紙資源は、主に次の6品目に分けられます。
 ※回収業者や排出量によって適切な分別区分が異なりますので、排出先に確認してください

紙資源イラスト
 
リサイクル方法

 分別した紙資源をリサイクルする方法には、主に次の3つがあります。

 (1)事業系一般廃棄物収集運搬業者へ収集を依頼する
 (2)古紙回収業者へ収集を依頼する
 (3)古紙回収業者へ自ら持ち込む

 
リサイクル費用

 古紙回収業者へ自ら持ち込む場合は基本的に無料ですが、業者に収集してもらう場合は距離や紙資源の種類・排出量によって費用が変わります。
 例えば、紙質がある程度均一な段ボール・新聞紙・コピー用紙は、まとまった量があれば収集を依頼しても無料となる場合が多いですが、雑誌・雑がみ・シュレッダー紙は、費用がかかるケースが多いです。

 

これから分別を始めるには?

 下記(1)~(3)に沿って分別を始めましょう。

(1)リサイクル方法の決定
 上記の紙資源について、品目ごとの排出量をおおまかに把握して業者へ相談します。
 品目や回収量、回収頻度によって処理費用が異なるため、業者と相談して、分別区分・回収方法を決定しましょう。

(2)環境の整備
 紙資源の品目ごとにボックスを設置するなど、分別を行うための排出場所を整備します。
 排出場所に分別表を設置するなどして、従業員へ分別方法を周知しましょう。

(3)実行

 紙資源の分別を開始します。
 分別が不十分だと、回収業者が引き取れなかったり、持ち込みを断られる場合がありますので、集まった紙資源にごみが混ざっていないかよく確認しましょう。

 

優良事例の紹介

株式会社ホクシン 様

■分別方法
 ・段ボール、雑誌、コピー用紙、その他紙類(雑がみ、新聞紙、シュレッダー紙)の4区分
 ・掃除当番が社内のごみを集積所まで集めて分別
■排出方法
 ・古紙回収業者に収集を依頼
■処分費用
 全ての紙資源を無料で収集してもらっています。 
 燃えるごみとして捨てられやすい雑がみやシュレッダー紙も無料で引き取ってもらえるため、処理費用の削減につながっています。

 ☆年間約33,000円のコストカット!(市の焼却施設に持ち込んだ場合と比較)

 

西川電業株式会社 様

■分別方法
 ・雑誌、新聞紙、段ボール、オフィスペーパー(雑がみ、コピー用紙、シュレッダー紙)の4区分
 ・社内の各部署に分別ボックスを設置
■排出方法
 ・古紙回収業者に収集を依頼
■処分費用
 雑誌、新聞紙、段ボールは無料で収集してもらい、オフィスペーパーは収集費込みの袋を購入することで収集を受けられるサービスを利用しています。

 ☆年間約3,300円のコストカット!(市の焼却施設に持ち込んだ場合と比較)

 

県内の古紙回収業者

 紙資源の収集・直接持ち込みを受け付けている古紙回収業者は、以下のリーフレット(P.4)にてご紹介しています。

紙資源優良事例集(PDF形式 1,226キロバイト)
 

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