性犯罪・性暴力の被害に遭ったら

最終更新日 2023年11月28日ページID 054221

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◎性犯罪・性暴力とは
◎被害に遭われた方へ
◎各種相談窓口
広報・啓発物
 

性犯罪・性暴力とは

・相手がどんな人(家族、恋人、友人、その他の人)でも、場所がどこでも、あなたが何歳でも、あなたが望まない性的行為は全て性暴力です。
・被害は性別に関わらず、誰にでも起こり得ます。

被害に遭われた方へ

(1)まずは、安全な場所、安心できる場所を探しましょう
・加害者に連絡先や位置情報を把握されていて一人で不安な場合や、どうしたらよいか分からない場合には、警察の性犯罪被害相談電話性暴力救済センター・ふくい「ひなぎく」にご連絡ください。

(2)妊娠や性感染症の心配はありませんか
・できるだけ早い時期に産婦人科(男性の場合には泌尿器科等)を受診いただくことで、性感染症や望まない妊娠からあなたを守ることができます。
・被害後から72時間以内であれば、緊急避妊薬を服用することによって、ほとんどの場合、望まない妊娠を防ぐことができます。
性暴力救済センター・ふくい「ひなぎく」にご相談いただいた場合、必要に応じ、医師(産婦人科、泌尿器科等)の診察や治療などの医療支援が可能です。また、必要に応じて医療費(性感染症検査、緊急避妊経費措置費用など)を助成する制度があります。
・県警察においても、事件発生時における迅速かつ適切な診断・治療が行えるよう、産婦人科医や泌尿器科医等とのネットワークを構築し、連携強化に努めています。

(3)心身に様々な反応が起こることがあります
・イライラする。
・不安になる。
・眠れない。
・食欲がない。
・誰とも話したくない。
・何が起きたか思い出せない。
・自分を責める。
・物音などに過敏(または鈍感)になる。
・過呼吸になる。
このようなことは被害に遭われた場合に誰にでも起こりうる当然の反応です。

(3)警察や病院で犯人の特定や相手を訴えたいと思ったときに証拠となる資料を採取することができます。まずは下記相談窓口にご連絡ください。
・被害にあったときに着ていた衣服・下着や犯人が触れたもの(洗わずにそのままお持ちください)
・被害にあう前に飲んだもの・食べたものの残り(食器があれば、洗わずに)
・警察や病院に行く前は、シャワーやお風呂で体を洗わないようお願いします。
・「警察に被害届を出すかどうか、今は判断できない」というときも、病院で証拠を採取することができます。性暴力救済センター・ふくい「ひなぎく」にご相談ください。

 

性犯罪・性暴力被害に遭われた場合の相談窓口

下記の相談窓口にいつでもご相談ください。
【性犯罪被害相談電話(福井県警察)】
・性犯罪被害に関する相談に対応します。
・電話   #8103
・相談時間 24時間365日
福井県警察ホームページ
【性暴力救済センター・ふくい「ひなぎく」(福井県済生会病院内)】
・性犯罪・性暴力被害・AV出演被害に遭われた方に、電話や来院で相談に対応します。緊急避妊等の医療支援やカウンセリング等の心理的支援を行います。
・電話   #8891(携帯電話、NTTアナログの固定電話)
      または0120-8891-77(NTTひかり電話) 
      ※通話料無料
      ※福井県内からの電話が「ひなぎく」につながります。
・面談   福井県済生会病院にご来院ください。
・相談時間 24時間365日(面談は平日8:30~17:00)
性暴力救済センター・ふくい「ひなぎく」ホームページ
【性暴力に関するSNS相談「Cure Time」(内閣府)】
・性暴力被害やAV出演被害に関する相談にチャットやメールで対応します。
・外国語での相談も可能です。
・相談時間 毎日17時~21時
・チャット・メールは「Cure Time」ホームページから

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電話番号:0776-20-0745 ファックス:0776-20-0633メール:kenan@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
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