協力大使から皆さんへのお礼

アルゼンチンの大使から 

　　先ず何よりも、開けてビックリ、驚き、モモの木、そして大喜び、大騒ぎ！！

　　スタッフ一同、ワー！キャー！イェー！グラシアス（ありがとう）！！　

　　隙間に詰めて下さった新聞にまで関心が集まり・・・。何か見つけては歓声をあげ、まるでお祭り

　騒ぎでした。

　　騒ぎながら箱を開けているうちに、地図を発見。「福井はどこ？？」と地図を広げ・・・３０代、

　４０代のスタッフ達がこの騒ぎです。小学校で何が起こるか想像がつきません。

　　とにかく物資の数の多さに驚き、感謝し、量と共に皆々皆さまのお気持ちを感じました。

　　一人一人の方が、きっと「もっと、もっと、何とかしてあげたい！」と運んでくださったに違いな

　い。箱を開きながら、皆様の思いが伝わってきました。

　　そして、大喜び、大騒ぎするスタッフ達を見て、皆様の思いが確実に、ストレートに伝わっている

　のを感じました。

　　厳しい社会の中にあって、コツコツと努力し続けてきたスタッフ達への「天からの贈り物」のよう

　に思えました。そして私は、世界一幸運なボランティアです！！

　　本当に、本当に、ありがとうございました！！

 

　　　2003.11.27　水野惠子

 

カンボジアの大使から

　　昨日物資を受け取りました。

　　ドキドキしながら箱を開けてみました。こんなにたくさんのボールが集まるとは思いもしなかった

　ので、驚きました。

　　提供していただいた県民の皆様に、本当に感謝しています。

　　大使宛てのメッセージを読ませてもらい、故郷を思い出すとともに、あふれ出るものがありました。

　　そして、足の踏み場も無いくらいにボールの散乱した私の部屋で、ゴムのにおいに包まれて、一夜

　を開けました。

　　これから、物資のチェックや、各学校に何をどれだけ提供するかなど、考えていきたいと思います。

　　また、県民の方々へのお礼、報告も必ずいたしますのでもうしばらくお待ちください。

　　ビデオや、県のＨＰに掲載できるような写真、原稿を送りたいと思います。

　　まずはお礼まで。

 

　　　2003.11.22　澤山博輝

 

モロッコの大使から

　　ありがとうございました。。。

　　先日ラバトの事務所にとりに行き我が家に持ち帰り、中身を確認。

　　あまりのいっぱいのものに圧倒されながらもとても感動しました。

　　ほんとうにありがとうございました。

　　せっかくの県民のみなさんのご協力をなるべく無駄にしないように、活用させていただけたらと

　思っております。

　　学校側に寄贈できるもののリストを作り、校長にはすでに渡してあります。

　　あとサインをしてもらい、受領書を待っている段階です。

　　日本のようにすぐにとはいかないのでしばしお待ちください。

　　教室にすぐにでも設置したいのですが、鍵がついたロッカーを用意してもらわないことには、これ

　らの物を設置できないのでいまその順備段階です。

　　これらを設置し、画像やビデオカメラに撮りましたらまた送ります。

　　いろいろとスムーズに行かないことが多いのでまだ時間がかかりそうです。

　　なるべく早く送れるようにしたいとは思っていますが、少しお時間ください。

　　ではまた。

 

　　　2003.12.23　山浦舞子

　

　

バヌアツの大使から

　　福井は初夏のさわやかな毎日でしょうか。バヌアツは反対に日に寒くなり、雨の多い毎日です。

　　さて、先日は福井県の皆様より、多くの協力物資を送って頂きありがとうございました。　

　生徒も大変喜んでおります。頂いた物は、日本文化、福井紹介に役立てたいと思っており、

　大事に使わせて頂きます。

　　１４年生の生徒が、協力いただいた方にお礼の手紙を書きました。日本語は習い始めたばかりで、

　ひら仮名は先週導入したばかりなので、間違いがありますが、皆一生懸命書いてきました。

　“お返事をお待ちしております。”と書いてくる生徒もいました。

　　また書道は、１１年生（１６～１７歳）が書きました。二度書きしたり、ホワイト修正液で直す

　などという事もありましたが、皆楽しんで書道に取り組んでおりました。

　　こちらでの活動に御理解と御協力を頂き、本当にありがとうございました。

 

　　　2004.6.3　三上あずさ

 

 

国際政策課から

　　このたびは、福井県国際協力大使への物資を御提供いただきましてありがとうございました。たく

　さんの県民の皆様から御協力いただき、たくさんの物資が集まりました。

　　現在、青年海外協力隊員やシニア海外ボランティアとして海外でボランティア活動をされている福

　井県出身の方がたくさんおられます。その方たちの活動を少しでも福井県民の皆様に知っていただき、

　また福井県のことを少しでも海外の方に知っていただきたいとの思いから活動を始めました。今回の

　募集を通じて、たくさんの方に関心を持っていただき、そして協力くださったことに大変感謝してお

　ります。

　　提供いただいた物資は、責任を持って国際協力大使に送らせていただきました。そして、送付した

　物資が現地でどのように使われているか、福井県のホームページで報告させていただきますので、御

　覧いただきたいと思います。

　　今後ともこのような活動を行っていきたいと考えておりますので、御協力いただきますようお願い

　いたします。

 

ご協力いただいた皆さん

　（順不同）

　　　・木田小学校PTAの皆さん　　　 　　　・勝山北郷小学校の皆さん

　　　・勝山中部中学校の皆さん　　　　　　　・勝山南部中学校の皆さん

　　　・嶺南東養護学校の皆さん　　　　　　　・藤島高等学校家庭クラブの皆さん

　　　・北陸高等学校教員の皆さん　　　　　　・ニ州地区食生活改善六彩会の皆さん

　　　・高浜小学校ボランティアクラブの皆さん

　　　・河和田ミニバスケットボール（女子）の皆さん

　　　・なかよし会の皆さん　　　　　　　　　・明石やえ子さま

　　　・小島信子さま　　　　　　　　　　　　・末廣曙子さま

　　　・高村美雪さま　　　　　　　　　　　　・松浦恵子さま

 

　　　　　　　その他、たくさんの皆さんに御協力いただきました。

　　　　　　　どうもありがとうございました。

　

　皆さんからいただいたメッセージ

　

・このボールには、日本の子供達の思い出がつまっています。大切に使って下さい。

・海外の人達のために活動できてとてもうれしいです。協力できることは進んでやっていきたいと思います。がんばって下さい。

・もっとたくさん集められるとよかったのですが、生徒の自主性を重視した結果これだけの愛が集まりました。一人一人の活動が少しは生徒に伝わったと思います。これからも、青年海外協力隊の活動をみんなに発信したいと思います。がんばってください！

・充分な物資ではありませんが、少しでも何かのお役に立てれば幸いです。アルゼンチン、モロッコ、カンボジア…いったいどんな国なのでしょう？どんな暮しや文化があるのでしょう？その国の人々は日本にどんな興味、期待を抱いているのでしょうか？これから益々のご活躍を心から期待しております。

・海外で活躍されている皆様がいらっしゃることは、新聞等の報道で知っておりましたが具体的に、どういう活動をされているのかは知りませんでした。眠っている品々が皆様のお役に立つのでしたら、こんなに嬉しいことはありません。これからの御活躍お祈り申し上げます。

・報道でいろいろな国で活躍しておられる方々のお姿を拝見しており頭の下がる思いです。健康に十分気をくばられ、友好を深めてくださいます様念じております。

　

　　　

　　　

送付物資一覧

 

・アルゼンチン　水野惠子大使　あて

　　　　　・絵具40箱と370本　　　　　　　・クレヨン105箱と50本

　　　　　・色鉛筆63箱と100本　　　　　　・色紙40袋と500枚

　　　　　・パレット24個　　　　　　　　　・絵筆155本

　　　　　・スケッチブック37冊　　　　　　・地図帳3冊

　　　　　・その他画材、文房具等670点

・カンボジア　澤山博輝大使　あて

　　　　　・バレーボール73個　　　　　　　・ソフトバレーボール16個

　　　　　・バスケットボール32個　　　　　・サッカーボール10個

　　　　　・ドッジボール5個　　　　　　　　・縄跳び98本

　　　　　・その他球技用ボール、体育用品等90点

・モロッコ　山浦舞子大使　あて

　　　　　・すしおけ1個　　　　　　　　　　・木しゃもじ8本

　　　　　・寿司盛り付け用桶9個　　　　　　・せいろ1セット

　　　　　・重箱8セット　　　　　　　　　　・竹箸5膳

　　　　　・ざるそば容器1セット　　　　　　・急須6個

　　　　　・湯のみ3セットと11個　　　 　　・のれん5枚

　　　　　・その他日本的品々等130点

・バヌアツ　三上あずさ大使　あて

　　　　　・箸118膳 　　　　　　　　　　　　・折り紙2500枚

　　　　　・和紙370枚

　　　　　・その他日本文化を紹介するもの等70点