福井県 ボリビア物資提供

 

ボリビア中井大使からのメッセージ　　　　　　18.7.20

福井県のみなさんへ

　先日は、ボリビアへの物資のご協力ありがとうございました。
　とてもたくさんの物資が届き、びっくりしました。多くの方々が協力してくだっさったのだなあと、とてもうれしくなりました。地球の裏側、ボリビアに来て、ちょっと心細くなっていたところだったのですが、福井県民のみなさんも一緒にボリビアを応援してくださっているんだなあと思い、私も元気が出ました。
　ボリビアの公立学校（とくに村落部）ではえんぴつや消しゴムなどの学用品をはじめ、本や遊び道具なども不足しています。学校に来ても、ノートもえんぴつもなく、隣の子の教科書を眺めているだけの子もいます。
　できるだけ多くの子ども達に、みなさんからの物資を届けたいと思い、他の協力隊員や、現地の方にも協力していただきました。私の活動するチュキサカ県内の、たくさんの小学校や幼稚園などに物資を贈ることができました。みな、とても喜んでくれ、さっそくボールで遊んだり、なわとびを跳んだりしていました。
　ご協力、本当にありがとうございました。
　任期満了まで、あと8ヶ月となりました。子ども達の笑顔に支えられながら、よい活動ができるようにがんばりたいと思います。今後も応援よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　ボリビアより　 　　中井　恭子

ボリビアの子どもたちはみんなサッカーが大好きです。ボールのプレゼントに大喜び！  

　　

 
 

 

 

 

なわとびも大人気。コンクリートの上で練習するので、もう切れてしまったものも。
二重とびや二重あやを跳んで見せると、びっくりしていました。

 

 

 

 

 

鉛筆削りに興味津々。鉛筆が素早く、きれいに削れてとても便利です。
勉強がはかどりそうだと、先生もよろこんでくれました。

 

幼稚園では早速クレヨンを使ってお絵描きをしました。「色がとてもきれい」と、楽しく色ぬりをしています。
日本とボリビアの国旗を描いてくれました。