センター内の噴水北側では、約１０本のキンモクセイの花が満開となっています。

キンモクセイは漢字で書くと「金木犀」となり、その由来は金色の花が咲くことと、樹皮が動物の犀（サイ）の皮膚のような
模様であることと言われています。秋には小さな可愛らしい花が集まって咲きます。
キンモクセイの大きな特徴は香りで、一帯に漂う甘い香りは秋を感じさせます。
その香りから日本三大香木（春のジンチョウゲ、夏のクチナシ、秋のキンモクセイ）の一つに数えられ、遠くまで香りが届く
ため「千里香」とも呼ばれていました。
中国ではお茶やシロップなど食用としても活用されており、日本でもお香やハンドクリームの香料として人気を集めています。
寒さに弱く花もすぐに散ってしまうため、香りを楽しめる期間は短いですが、昔から公園や庭木などに多く植えられ、馴染み
深い秋の花木です。
　

位置情報は以下地図をご参照ください。
■車をご利用の場合
・北陸自動車道「福井北IC」または「丸岡IC」から約10分
■公共交通機関をご利用の場合
・JR福井駅発京福バス〔27〕大学病院新田塚線または〔38〕大和田大学病院線で「福井大学病院」下車、徒歩約15分
・JR福井駅発京福バス〔37〕大学病院線（松岡駅）で「グリーンセンター口」下車
※〔27〕大学病院新田塚線、および〔37〕大学病院線（松岡駅）は平日のみ運行

福井県坂井市丸岡町楽間１５
キンモクセイ位置図（PDF形式 303キロバイト）