二州健康福祉センター生活衛生課>冬の食中毒について
ノロウィルス等を原因とする感染症・食中毒の予防対策等について(注意喚起)
冬季は、ノロウィルス等を原因とする感染性胃腸炎や食中毒が多発する時期となることから、今後のノロウィルス等による感染性胃腸炎や食中毒の発生動向には注意が必要であり、学校、保育園および高齢者施設等での集団発生の多発も懸念されます。つきましては、下記の資料を参考に発生予防に努めてくださいますようお願いします。
- ノロウィルスについて ./norovirus_d/fil/002.pdf
- ノロウィルス食中毒を予防するために ./norovirus_d/fil/003.pdf
- 嘔吐物の適切な処理 ./norovirus_d/fil/004.pdf
- 福井県感染症情報ホームページ http://www.erc.pref.fukui.jp/kansen/
- 厚生労働省ノロウイルスに関するQ&A(最終改定:平成23年5月29日)
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
冬にも食中毒??
食中毒といえば、梅雨の時期から初秋までが発生のピークですが、冬に多く発生する食中毒もあります。
それが、ノロウイルスによる食中毒で、近年、全国的に増加傾向にあり、注意が必要です。
ノロウイルスは、ヒトの小腸粘膜で増え、急性胃腸炎の原因となるウイルスです。主な症状は、下痢、吐き気、おう吐、発熱(38℃以下)など、風邪に似た症状です。
感染経路は?
- ノロウイルスを取り込んだ牡蠣などの二枚貝を不十分な加熱で食べることにより、感染します。
- ノロウイルスに感染したヒトの用便後の手洗いが不十分な場合、食品がウイルスに汚染され、感染するおそれがあります。
- ノロウィルスで汚染した手指で触れた部分から食品への汚染につながることがあります。
感染予防方法は?
牡蠣などの二枚貝類の十分な加熱
- 牡蠣などの二枚貝類の生食はできるだけ避け、中心部まで十分に加熱しましょう。湯通し程度の加熱ではウイルスは死にません。
- 直接手で触れるところの定期的な洗浄と消毒(ドアノブ、手すり、電子レンジのスイッチなど)
牡蠣などの生食の際には、必ず「生食用」に限りましょう。
石鹸と大量の水で十分に!
- 調理前やトイレの後、牡蠣などの二枚貝類を調理した後の手洗いは十分に行いましょう。
- 液体石けんでの2度洗いとペーパータオルによるふきあげを心掛けましょう。
調理用具を使い分ける、十分に洗浄する
- 魚介類の調理用まな板や調理器具は、魚介類専門とし、十分に洗浄・消毒しましょう。
- 牡蠣などを調理した際は、他の調理用具が汚染されないように注意しましょう。
二次汚染を防ぐために<食品を取扱う施設の皆さんは…>
- 下痢、吐き気、おう吐、発熱など風邪に似た症状があったときは、調理行為にたずさわらないようにしましょう。
- 医療機関を受診し、医師に相談しましょう。
関連ファイルダウンロード
別紙(ノロウイルスについて)(PDF形式 155キロバイト)
別紙(ノロウイルス食中毒を予防するために)(PDF形式 140キロバイト)
嘔吐物の適切な処理・嘔吐物の処理の際の注意点(PDF形式 192キロバイト)
※PDFをご覧になるには「Adobe Reader(無料)」が必要です。
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