新庄小学校児童による若狭子牛の命名式

最終更新日 2009年1月19日ページID 007586

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新庄小学校児童による若狭子牛の命名式

 美浜町新庄地区では、平成18年度から農事組合法人「新庄わいわい楽舎」が中心となり、休耕田(耕作放棄地)に若狭牛を放牧しており、これらのことが、景観の保全や獣害の抑制、地域の活性化に寄与しています。
新庄地区で放牧された若狭牛は当嶺南牧場が貸付した牛さん達で、昨年6月13日には新庄奥地区で『命のたいせつさ』を学んでいる地元の新庄小学校全児童31名らによる入牧式が行われ、児童たちに見守られながら10月28日まで延べ10頭の若狭牛(妊娠牛)が放牧されてきました。
 新庄地区で放牧されてきたこれらの牛のうち、6頭が昨年末までに出産しましたので、昨年度に引き続き新庄小学校児童たちに名付け親になってもらう命名式が平成21年1月14日(水)に全児童が参加して行われました。
 命名式では、嶺南牧場長や校長先生のあいさつの後、子牛と対面し、1年生から順に名前と由来を発表し、子牛に名前の首輪を付けました。
名前の発表が終わったあとは、しばらく子牛とふれあいの時間。子牛を撫で、「ふわふわしている」「あったかーい」などとわいわいガヤガヤと楽しんだ後、全員で記念撮影をしました。その後、牛舎へ移動して、新庄に行っていた牛たちと面会し、牛舎内にいる親牛に餌やりを体験しました。
 命名子牛と一緒に記念撮影!!             
 また、新庄保育園時代(平成18年12月)に命名した子牛【わかこゆき】が、母牛となり、その子牛とも面会しましたが、「わかこゆき」が大きくなって、お母さん牛になっている事に驚いていました。


        ☆ ☆  命名一覧  ☆ 

学年 名前 名前の由来
1年生 あかり 新庄に母牛がくることや、誕生した子牛に会うことで、みんなの心を明るくしてくれるから
2年生 優花 花のように優しく、おだやかになってほしいという願いをこめて
3年生 太輝 太陽のように、明るく輝くオスになってほしい
4年生 はるき 春のように暖かい心をもってほしい
5年生 自分の翼をもって、大きくはばたいて(育って)ほしい
6年生 美福 ふるさとの美しい自然の中で幸せに(福)育っていってほしいという意味と、美浜の「美」と福井県の「福」から
首飾りの装着命名の発表母牛への乾燥給与体験

        児童たちが作ってくれた名前の首かざり
児童たちが作ってくれた首飾り 

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