若狭牛とのお別れ会

最終更新日 2009年10月19日 ｜ ページID 009655

　６月２２日に新庄奥地区の休耕田に放牧された当牧場の若狭牛２頭は、新庄小学校全児童による出迎えを受け入牧式が開催されました。その後、放牧された牛は、「農事組合法人新庄わいわい楽舎」のスタッフはじめ、地元の人達に見守られ事故なく過ごしてきました。当初入牧した牛は１０月に出産を迎えるので牧場に戻りましたが、替わりの若狭牛２頭が放牧されました。
　１０月に入ると草量が減り、牛さんたちがちょっぴりお腹をすかしていますが、さつま芋が収穫されるようになりそのさつま芋の「つる」を児童や地元の人達が牛に食べさせてくれました。
　１０月１６日には、新庄小学校の３、４年生の児童による「若狭牛とのお別れ会（退牧式）」が開催され、いもつるをあげたり、牛に触ったりしてつかの間牛とふれあいました。
　その後、児童代表が牛さんとの別れのあいさつと、「元気な赤ちゃんを産んでください。」と励ましの言葉あり、牛さんは元気に牧場に帰って行きました。
  
　新庄小学校の皆さんはじめ地元の皆さん、かわいがってくれてありがとう。元気な赤ちゃんがうまれてくると思うので、名前を考えておいてね！　今度は嶺南牧場にやって来て、母牛と生まれてくる子牛に面会しましょう！