特別シンポジウム『原子力・エネルギーの可能性と地域社会の進む道』

最終更新日 2010年1月15日ページID 010416

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 本年6月に、「2010年日本APECエネルギー大臣会合」が福井県で開催されるにあたり、本県における環境・エネルギー技術が、日本や世界にどのような役割を果たすことができるのか、その中で福井県はどのような将来像を展望するべきかを考えるシンポジウムが開催され
ました。

 記念講演において小宮山理事長は、「エネルギー効率の向上は、世界一とされる日本の省エネ技術を、世界の発展途上国が導入することで達成できる。再生可能エネルギーの倍増は原発の稼働率向上や太陽光発電の普及で可能になる。また、家庭での省エネはエアコンや給油器等の入替で8割減らすことができる。」と「課題先進国・日本」が今後果たすべき役割について講演されました。


シンポジウムの様子1
<シンポジウム開催概要>


○日 時  平成22年2月3日(水)13:30~16:45

○会 場  福井県国際交流会館(地下多目的ホール)


○プログラム

  (13:30) 開会、主催者あいさつ 

  (13:40) 記念講演 小宮山 宏 氏
小宮山先生
  (14:40) 基調講演 小林 紘二郎 氏

  (15:30) パネルディスカッション

  (16:45) 閉会

○講演内容
   
          記念講演 小宮山 宏 氏 

                 (三菱総合研究所理事長、前東京大学総長)

          テーマ:課題先進国「日本」~科学技術の進歩と社会の展望

          
          基調講演 小林 紘二郎 氏 (若狭湾エネルギー研究センター所長、大阪大学名誉教授)

          テーマ:原子力技術の活用と産業振興


          
○パネルディスカッション内容

           コーディネーター 南保  勝  氏 (福井県立大学地域経済研究所教授)

          パネリスト     江守 清隆 氏 (江守商事 代表取締役社長、福井商工会議所副会頭)

                       岡    敏弘 氏  (福井県立大学経済学部教授)

                      小林紘二郎 氏 (若狭湾エネルギー研究センター所長、大阪大学名誉教授)

○参加人数   約350名
          
                           
○主 催  福井県立大学、福井県、財団法人若狭湾エネルギー研究センター

○主 管  福井県立大学地域経済研究所

○後 援  北陸経済連合会、福井県環境・エネルギー懇話会、福井商工会議所、敦賀商工会議所

         

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