APECエネルギー大臣会合開催記念 『環境・エネルギー国際講演会』

最終更新日 2010年5月12日ページID 011400

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 「2010年日本APECエネルギー大臣会合」開催30日前を記念して、環境先進国ドイツからミヒャエル・ドルフェル氏、中央環境審議会委員で東京名誉教授の安井至氏を迎え、環境・エネルギー国際講演会を開催しました。

 ドイツのザクセン・アンハルト州農業・環境省局長であるミヒャエル・ドルフェル氏は、同国での取り組みを紹介し、「環境保護と地球温暖化対策は、経済活動と相反しない。」また、「支援やネットワークを整えて環境保全の枠組みをつくり、実行には、企業や住民の意識や主体性が大切」と強調。

 また、製品評価技術基盤機構理事長で、東京大学名誉教授、環境省中央環境審議会委員でもある安井至氏は、「2050年までに温室効果ガスの排出削減には限界があり、自国のために発展途上国の排出削減を支援する政治的な決断が重要。二酸化炭素を80%削減するためには、必要なときに必要な分だけエネルギーを使うという考え方がますます重要になる。」と述べられました。  

 

<環境・エネルギー国際講演会概要>   チラシはこちら ()(


○ 日   時

   平成22年5月22日(土) 13:00~15:00(開場12:30)


○ 場   所

   福井県県民ホール (アオッサ8階)


 ○ 講演内容

   テーマ:「これからの環境・エネルギー政策」
        ~低炭素社会の実現にむけて~



   <1部> 「ヨーロッパおよびドイツにおける環境保護について」

           ミヒャエル・ドルフェル氏

           (ザクセン・アンハルト州農業・環境省局長)



   <2部> 「低炭素社会の実現と国際協力」

           安井至氏

           ((独)製品評価技術基盤機構理事長、

           東京大学名誉教授、環境省中央環境審議会委員)


○ 来場者数 約380名


○ 主   催

   福井県、2010年日本APECエネルギー大臣会合福井開催推進協議会、
   環境ふくい推進協議会


○ 後   援

   外務省、資源エネルギー庁、福井県経済団体連合会


※アオッサ、福井駅周辺、新幹線高架下において、「ふくい環境フェア2010」が同時開催され、
 「APECエネルギー大臣会合」をPRするブースを設けました。  環境フェアのチラシはこちら ()(

    
    ○APECブースには当日約130名の方々にご来場いただきました。

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