ＡＰＥＣジュニアフォーラム『国際交流講座』（中央中学校）

最終更新日 2010年1月22日 ｜ ページID 010706

　「ＡＰＥＣジュニアフォーラム」参加校である、鯖江市立中央中学校（担当国・地域：べトナム、オーストラリア）において、福井在住のベトナム人留学生グェンさんを講師に国際交流講座が行われました。
　グェンさんは、ご自身が作成したスライドを用いて、ベトナムの概要（世界遺産、民族衣裳、版画など）について紹介されました。また、ベトナムはアジア有数の原油輸出国であるが、石油製品については輸入に頼っていることなどについて説明されました。
　中央中学校の生徒の皆さんからは、ベトナムのエネルギー自給率やベトナムと日本の協力関係などについて質問がありました。

○　日　時
　　　平成２２年２月１５日（月）１５：２０～１６：２０　

○　講座参加者
　　　鯖江市立中央中学校　１・２年生（２２人）

○　講　師
　　　べトナム　
　　　Nguyen Manh Hung　グェン マン フン さん
　　　＜福井大学工学研究科博士前期課程１年＞　　　　
　　　　　
○　講座内容
　　「ベトナムの概要およびエネルギー事情について」
　　　・自己紹介（グェンさんの福井大学での研究テーマなど）
　　　・ベトナムの概要
　　　　　人口、面積、気候、民族、歴史文化、ベトナム料理など
　　　・ベトナムのエネルギー事情および省エネルギー対策
　　　　　ベトナムにおけるエネルギーの構成（石油、天然ガス、石炭など）
　　　　　および将来のエネルギー需給の見通しなどの紹介
　　　　　　 ※ベトナムは電力需要の増大に対応するため、１０年後をめどに
　　　　　　　　原子力発電所の運転を計画
　　　・質疑応答
　　　　　　　　

○　中央中学校での事前学習計画
　　　・第１回：「ＡＰＥＣおよびＡＰＥＣエネルギー大臣会合について」（１月中旬）
　　　・第２回：「環境・エネルギー問題（日本・世界）について調べよう」（１月下旬）
　　　・第３回：「ベトナム、オーストラリアの概要、エネルギー事情、環境保護への
　　　　　　　　　取組みについて」（２月上旬）
　　　・第４回：「国際交流講座（ベトナム）」
　　　・第５回～：「ＡＰＥＣエネルギー新聞」およびスライド資料の作成（２月中旬～３月上旬）