ＡＰＥＣジュニアフォーラム『国際交流講座』（上中中学校）

最終更新日 2010年1月22日 ｜ ページID 010654

　「ＡＰＥＣジュニアフォーラム」参加校である、若狭町立上中中学校（担当国・地域：マレーシア、メキシコ）において、福井在住のマレーシア人留学生ナズルルさんを講師に国際交流講座が行われました。
　ナズルルさんは、ご自身が作成したスライドを用いて、マレーシアの概要（民族衣装、クアラルンプールのランドマーク、珍しい果物など）について紹介されました。また、マレーシアは天候が安定しているため、コスト面の課題などはあるが、太陽光発電の導入を推進するべきとの考えを述べられました。
　上中中学校の生徒の皆さんからは、マレーシアにおけるリサイクル率や日本のような「エコポイント制度」があるかなどについて質問がありました。

○　日　時
　　　平成２２年２月１８日（水）５・６限目（１３：３０～１４：５０）　

○　講座参加者
　　　若狭町立上中中学校　１年生（８８人）

○　講　師
　　　マレーシア　
　　　Nazrul Izam bin Zamani　ナズルル イザム ビン ザマニ さん
　　　＜福井大学工学部４年＞　　　　
　　　　　
○　講座内容
　　「マレーシアの概要およびエネルギー事情について」
　　　・自己紹介（ナズルルさんの名前の由来など）
　　　・マレーシアの概要
　　　　　面積・人口、気候、民族（マレー系、中華系、インド系）など
　　　・マレーシアのエネルギー事情および省エネルギー対策
　　　　　マレーシアにおけるエネルギーの構成（石油、天然ガス、石炭など）
　　　　　および将来に向けたエネルギー政策などの紹介
　　　　　 　※マレーシアは石油への依存を軽減するため、エネルギー供給源
　　　　　　　　の多様化、エネルギー資源の有効利用および環境保護の３点を
　　　　　　　　基本目標としている。
　　　・マレーシアの歌、ゲーム、スポーツ（セパタクロー）の体験
　　　・質疑応答
　　　　　　　　
○　上中中学校での事前学習計画
　　　・第１回：「ＡＰＥＣおよびＡＰＥＣエネルギー大臣会合について」（２月上旬）
　　　・第２回：「日本と世界の環境・エネルギー問題」（２月上旬）
　　　・第３回：「マレーシアについて調べよう〔自然、産業、文化、エネルギー問題〕」
　　　　　　　　　（２月中旬）
　　　・第４回：「メキシコについて調べよう〔自然、産業、文化、エネルギー問題〕」
　　　　　　　　　（２月中旬）
　　　・第５回：「国際交流講座（マレーシア）」
　　　・第６回～：「ＡＰＥＣエネルギー新聞」およびスライド資料の作成（２月下旬～３月上旬）