ＡＰＥＣジュニアフォーラム『国際交流講座』（上庄中学校）

最終更新日 2010年1月22日 ｜ ページID 010751

　「ＡＰＥＣジュニアフォーラム」参加校である、大野市立上庄中学校（担当国・地域：韓国、ブルネイ）において、福井在住の韓国人留学生チョさんを講師に国際交流講座が行われました。
　チョさんは、ご自身が作成したスライドを用いて、韓国の概要（伝統的な衣食住や伝統楽器，生活習慣など）について紹介されました。また、韓国のエネルギー事情として、ほとんどを輸入に頼っており、石油への依存が高いこと、現在は原子力の割合を増やすとともに風力発電にも力を入れ始めたことなどについて説明されました。
　上庄中学校の生徒の皆さんからは、韓国での省エネの取組みやエコ活動について質問がありました。

○　日　時
　　　平成２２年２月１９日（金）５・６限目（１３：３５～１５：１５）　

○　講座参加者
　　　大野市立上庄中学校　２年生（２２人）

○　講　師
　　　韓国
　　　Cho Youngtak　チョ ヨンタク さん
　　　＜福井大学工学部交換留学生＞　　　　
　　　　　
○　講座内容
　　「韓国の概要およびエネルギー事情について」
　　　・自己紹介（チョさんの福井大学での研究テーマなど）
　　　・韓国の概要
　　　　　 地理、国民、歴史文化、自然など
　　　・韓国のエネルギー事情および省エネルギー対策
　　　　　 韓国におけるエネルギーの構成（石油、天然ガス、石炭など）
            および再生可能（自然）エネルギーの取組みなどの紹介
　　　　　　  ※韓国では省エネへの国家的政策はまだ実施されていないが、
                   企業を中心に風力発電や太陽光発電の開発が進められている。
　　　・韓国の伝統楽器「チャンゴ（太鼓）」・「ケンガリ（ドラ）」、遊びの体験
　　　・質疑応答
　　　　　　　　
○　上庄中学校での事前学習計画
　　　・第１回：「ＡＰＥＣおよび地球温暖化・環境問題について」（１月下旬）
　　　・第２回：「韓国・ブルネイについて調べよう」（１月下旬）
　　　・第３回：「国際交流講座（韓国）」
　　　・第４回～：「ＡＰＥＣエネルギー新聞」およびスライド資料の作成
　　　　　　　　　　 （２月下旬～３月上旬）