ＡＰＥＣジュニアフォーラム『国際交流講座』（気比中学校）

最終更新日 2010年3月8日 ｜ ページID 010861

　「ＡＰＥＣジュニアフォーラム」参加校である、敦賀市立気比中学校（担当国・地域：ロシア、タイ）において、タイ人留学生ナッティーダさんとワラポーンさんを講師に国際交流講座が行われました。
　お２人は、ご自身が作成したスライドを用いて、タイの概要（タイの仏教、王室、食文化など）について紹介されました。また、タイのエネルギー事情として、発電用エネルギーの約７０％を天然ガスが占めていることなどについて説明されました。
　気比中学校の生徒の皆さんからは、タイにおける地球温暖化の影響や環境問題へのタイ国民の意識などについて質問がありました。

○　日　時
　　　平成２２年３月５日（金）５・６限目（１３：５０～１５：３０）　

○　講座参加者
　　　敦賀市立気比中学校　２年生（２２人）

○　講　師
　　　タイ
　　　Ananprakrit Natthida　アナンプラクリット ナッティーダ さん
　　　Jaisai Waraporn　ジャイサイ ワラポーン さん
　　　＜金沢大学短期留学プログラム在学生＞
　　　　　
○　講座内容
　　「タイの概要およびエネルギー事情について」
　　　・タイの概要
　　　　　面積、人口・民族・宗教、公用語など
　　　・タイのエネルギー事情および省エネルギー対策
　　　　　タイにおけるエネルギーの構成（石油、天然ガス、石炭など）
　　　　　および代替エネルギーなどの紹介
　　　　　　 ※タイでは、代替エネルギーの１つとして、自動車燃料用に
　　　　　　　　ガソリンとアルコール（エタノール）を混合したガソホール
　　　　　　　　（Ｇasohol)の導入を進めています。
　　　・タイの遊び、タイ語の体験
　　　・質疑応答
　　　　　　　　
○　気比中学校での事前学習計画
　　　・第１回：「ＡＰＥＣおよびＡＰＥＣエネルギー大臣会合について」（１月中旬）
　　　・第２～４回：「ロシア、タイの地誌およびエネルギー事情に関する調査・まとめ」
　　　　　　　　　　　　（１月下旬～２月上旬）
　　　・第５～６回：「考察～環境にやさしいエネルギー開発のあり方～」
　　　　　　　　　　　　（２月中旬～３月上旬）
　　　・第７回：「国際交流講座（タイ）」
　　　・第８回～：「ＡＰＥＣエネルギー新聞」およびスライド資料の作成（３月上旬～中旬）