２０１０年日本ＡＰＥＣエネルギー大臣会合開催記念国際セミナー

最終更新日 2009年9月30日 ｜ ページID 009518

　　　　　アジア太平洋経済の新たな展開　　　～ＡＰＥＣの役割～

 ２０１０年６月１９・２０日、本県で開催される「２０１０年日本ＡＰＥＣエネルギー大臣会合」に向け、第１６回ＡＰＥＣ事務局長（２００８年ＡＰＥＣペルー開催時の事務局長）を務めたペルー共和国のファン・カルロス・カプニャイ駐日大使をお招きし、「ＡＰＥＣエネルギー大臣会合開催記念国際セミナー」を開催しました。

 
　ファン・カルロス・カプニャイ大使は、「 ＡＰＥＣ開催地は、国内外のメディア等から注目の的になるため、来年の日本ＡＰＥＣエネルギー大臣会合開催は、広く福井を知ってもらう絶好のチャンスであると同時に挑戦でもある。地方公共団体、商工会議所、関係団体等による地域連携組織をつくり、受入れの準備や参加者へのおもてなしに地元が一体となって取り組むべきである。」と講演され、参加者へのもてなしの重要性を訴えました。
　また、「会議の開催によって、地域活性化や経済波及効果が期待でき、会合を成功させるためには、高校生などの若い方達の力も必要である。」との経験に基づいたお話もされました。
　講演後、ファン・カルロス・カプニャイ大使と、福井県立足羽高等学校、福井県立福井商業高等学校の生徒による、英語での質疑応答が行われました。

 ＜国際セミナーの概要＞

○日　　　時　　平成２１年１０月９日（金）１３：３０～１５：１０
○会　　　場　　福井県国際交流会館　地下多目的ホール
○内　　　容　　講師　ペルー共和国　駐日特命全権大使
　　　　　　　　　　　　　  ファン・カルロス・カプニャイ　氏
○来場者数　　約３００名
○主　　　催　　福井県
○後　　　援　　外務省
　　　　　　　　　 資源エネルギー庁
　　　　　　　　　 福井県経済団体連合会