令和５年度「ふくい未来人材育成プロジェクト」について

活動テーマ

R５年度は、環境面の課題である「地球温暖化対策」をテーマに、子どもたちが楽しみながら学ぶことができるゲームプログラムを企画・実施します。
⇒ゲームプログラムが完成しました！

活動内容

（１） 地球温暖化について学ぶ
地球温暖化に関するセミナーの受講を通して、プログラムづくりの土台となる環境に関する知識を学びます。
（２） ゲームの内容を考える
メンバー同士で意見交換をしながら、豊かな福井の環境を次の世代に引き継いでいくための取組みを考え、ゲームに盛り込みます。環境の専門家などにもアドバイスをいただくことを予定しています。
（３） プログラムを実施する
R５年度は、作成したプログラムについて「ふくいSDGsパートナー」に登録している学校においてモデル的に実施します。
R６年度以降は、企業や団体内で活用いただくほか、要望に応じた出前授業等を行っていきます。

参加機関

R5年度は、「ふくいSDGsパートナー」登録企業・団体に所属する10名の若手社員（職員）がプロジェクトに参加しています。

株式会社旭ワーク FTEC株式会社 株式会社計画情報研究所・福井支店 坂井市役所 株式会社サンワコン

損害保険ジャパン株式会社・福井支店 株式会社TONOSAMA 福井工業大学附属 福井高等学校 富士フィルムBI株式会社 リコージャパン株式会社・福井支店 （企業・団体名50音順）

活動の様子

●R６/３/５　第３回ミーティング
学習・体験プログラムの出前授業実施に向け、最終リハーサル。
これまで作成に携わってきたカードゲームも完成お披露目となりました！ 

今回は、県内の環境アドバイザーやカードゲーム制作に携わったイラストレーターの皆さんなどをご招待。
リハーサルの生徒役として参加してもらい、学習・体験プログラムへの意見をいただきました。
 
「このまま温暖化が進むと、例えば『外で運動会ができなくなる』など、学生の目線に立って話すことが大切」
「ルール説明の時には、間違いやすいところを明確に話す方が良い」
など、いろいろな角度から鋭い意見をたくさんいただきました。
 
３月１４日には、丸岡南中学校で出前講座を行います。
いただいたご意見をもとにぎりぎりまでブラッシュアップ中！学習・体験プログラムは完成間近です。
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●R5/12/7　第２回ミーティング
いよいよ、学習・体験プログラムの作成に本格着手。
 
プログラムの対象となる子ども達にどうやったら響くのか？
どうやったら自分事として考えてくれるのか？
ゲーム内容を説明する時に、順序や中身はどうするとわかりやすいのか？
 
「ワークショップ企画チーム」と「ゲーム説明チーム」の２つに分かれ、そして相互に意見交換をしながら、熱い議論が交わされました。
様々な職業の方々に参加していただいているので、色々な角度から鋭い意見がたくさん出てきて、学びの多い時間となりました。
 

●R5/10/17　第１回ミーティング
ワークショップに先立ち、メンバーは福井県カーボンニュートラルディレクター岩井渉氏による「地球温暖化セミナー」を受講。地球温暖化に関する理解を深めました。
 
その後行われたワークショップは、メンバーをサポートするファシリテーター川口洋一郎氏、新出純一氏のお2人が進行。
 
２チームに分かれて、ゲームの内容についてアイディア出しを行い、実際に試作品を作ってゲームを体験しました。最初は、メンバーがそれぞれ自分の目標達成を目指している場面もありましたが、後半は意見を出し合って誰かの目標達成のためにみんなが協力する場面が多く見られました。
 

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