平成２２年分政治資金収支報告書の要旨の公表について

最終更新日 2011年11月30日 ｜ ページID 015940

　  政治資金規正法第１２条第１項および同法第１７条第１項の規定により政治団体の会計責任者から提出のあった平成２２年分政治資金収支報告書について、同法第２０条第１項の規定によりその要旨を公表します。  

　  なお、今回の公表に係る収支報告書は、平成２２年分の収入、支出等を記載したものです。

１　収支報告書の提出状況 （PDF）

　平成２２年分の届出団体（収支報告書の提出義務がある政治団体）は、政党が１１１団体、その他の政治団体が６９９団体の合計８１０団体で、前年に比べ８団体、１．０％増加しました。

　また、平成２２年分の政治資金収支報告書を提出した政治団体数は、政党が１１０団体、その他の政治団体が６８４団体の合計７９４団体で、前年に比べ１２団体、１．５％増加しました。　

　なお、提出率は前年より０．５ポイント上回り、９８．０％でした。 
 

２　収入・支出の総額の状況 （PDF）

　提出団体の収入総額（前年繰越額を含む。）は、１８億３，２９９万円で、前年に比べて７．３％（１億２，４１６万円）増加しました。１団体平均は２３１万円で前年の２１９万円に比べ５．５％（１２万円）増加しました。

　また、支出総額は、１０億３，０８９万円で、前年に比べて９．０％（８，５２４万円）増加しました。１団体平均は１３０万円で、前年の１２１万円に比べ７．４％（９万円）増加しました。




(1)　本年収入額の状況

ア　収入規模別団体数 （PDF）
 

 　本年収入額（収入総額から前年繰越額を除いたもの。以下同じ。）では、１，０００万円以上の団体が２２団体で、前年より３団体増加しました。






イ　本年収入額の内訳 （PDF）
 

　本年収入額は１０億７，４０１万円です。

　内訳は、寄附が４億１，５８９万円と最も多く、３８．７％を占めています。以下、本部または支部から供与された交付金に係る収入が３億６，４８６万円(３４．０％)、事業収入が１億３，１２１万円（１２．２％）、党費・会費が１億１，４９９万円（１０．７％）、借入金が２，８２３万円（２．６％）、その他の収入が１，８８０万円（１．８％）の順です。

　また、寄附者別の寄附では、個人が１億８，５１２万円（４４．５％）で最も多く、以下、政治団体が１億６，６５６万円（４０．１％)、法人その他の団体が６，４２０万円（１５．４％）の順です。






(2)　支出総額の状況 （PDF）

　支出総額の内訳は、政治活動費が６億４，４０９万円で６２．５％を、経常経費は３億８，６８０万円で３７．５％を占めています。

　政治活動費の内訳は、組織活動費が２億９３２万円（３２．５％）と最も多く、以下、寄附・交付金が２億９９万円（３１．２％）、 事業費が１億１，３５０万円（１７．６％）、選挙関係費が８，７３１万円（１３．６％）、その他の経費が２，２３８万円（３．５％） 、調査研究費が１，０５６万円（１．６％）の順です。

３　資産等の内訳 （PDF）

平成２２年分の政治団体の収支報告書の要旨（福井県報号外第７７号）別冊 は、こちら（PDF）をご覧ください。