【H25.6.19】福井県北陸新幹線建設促進同盟会総会(6月15日開催)

最終更新日 2013年6月18日ページID 023805

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  平成25年6月15日(土)、福井県北陸新幹線建設促進同盟会(会長:福井県知事)は平成25年度総会を福井県繊協ビルで開催しました。県選出国会議員や北陸、関西、中京の経済界、鉄道・運輸機構、JR西日本、JR東日本、京都府からの来賓をはじめ、県議会議員、県内市町、経済界の代表者など約170名が参加しました。

≪総会の様子≫

 総会の様子

 総会では、西川知事が「災害に強い国土づくりのため、東京と大阪を日本海側でつなぐ複軸型の国土構造を実現する北陸新幹線は何よりも重要なプロジェクトだ。」と述べ、1年でも早い敦賀までの完成・開業を強く求めました。また、敦賀以西のルートについては、「若狭ルートと考えており、国において、その実現に必要な調査を速やかに実施し、沿線自治体の意見を聞いた上でルートを決定すること。」と述べ、若狭ルートによる大阪までの全線整備を求めました。

≪知事あいさつ≫
知事あいさつ

 また、県内の沿線市や経済界の代表者からは、敦賀までの早期開業、若狭ルートを基本としたフル規格による大阪まで全線整備を強く求める意見が相次ぎました。
【要請者】
福井市長、福井県商工会議所連合会副会頭

≪要請の様子≫
 福井市長要請      福井県商工会議所連合会副会頭要請
      (福井市長要請)                     (福井県商工会議所連合会要請)
 

 さらに、経済界からは、北陸経済連合会の永原会長が「北陸の一体的な発展のためには1年でも2年でも早い敦賀開業の実現が何としても必要。」と、また、関西経済連合会から出席いただいた安部理事(株式会社住友倉庫代表取締役社長)は「日本海側の国土軸となる北陸新幹線は、今まで以上に大きな役割を求められており、1日も早い敦賀までの開業が重要。関西の交通、物流基盤強化のため、大阪までのフル規格での早期整備が必要不可欠。」と要請があり、関西経済界としても北陸新幹線の早期整備を国や関係機関に働きかけていくという、力強い応援がありました。

≪要請の様子≫
 北陸経済連合会要請      関西経済連合会要請
       (北陸経済連合会要請)                (関西経済連合会要請)
 

 これらの要請を受け、出席国会議員からは「1年でも2年でも工期を短縮し、早期に敦賀まで完成させることが重要。」「工事が県内企業に1つでも多く発注されるよう要望していく。」など、決意のメッセージをいただきました。



 最後に、同盟会の総意として、敦賀までの1年でも早い完成・開業の実現、公共事業費の拡充や、新規着工区間の貸付料の前倒し活用による財源確保、整備計画どおり若狭ルートの早期決定の3点について強く求めることを満場一致で決議しました。(添付ファイル参照

  

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