福井城セミナー「未来を描こう、県民の城」

最終更新日 2024年3月6日｜ページID 050203

　北陸新幹線開業により観光客増加する中で、県都の魅力をより一層高めていくためには、重要な歴史資産である福井城址の価値を認識し、さらなる磨き上げを行っていく必要があります。
　福井県では、城址のあり方や今後の活用方策について検討するため、令和2年9月に「福井城址活用検討懇話会」を設け、令和4年3月に福井城址の活用に関する提言がとりまとめられました。
　同提言の内容を踏まえ、城址活用の取組みの一環として、令和4年度から、福井城に関する連続セミナーを開催しています。

過去の開催結果

第１回「県都デザインと福井城址」

　日　時　令和4年8月21日(日) 13:30～15:00
　会　場　福井県国際交流会館 3階特別会議室 (福井市宝永3丁目1-1)
　講　師　西村幸夫先生 (國學院大學教授、東京大学名誉教授)
　参加者　60名

　福井城址活用検討懇話会の座長を務めた西村幸夫先生をお招きし、「県都デザイン戦略」および「福井城址活用検討懇話会提言書」の内容に触れながら、福井のまちの成り立ちや、今後のまちづくりの方向性などについてご講演をいただきました。

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第２回「北庄城から福井城へ」

　日　時　令和4年10月16日(日) セミナー：10:00～11:20
　　　　　　　　　　　　　　　城歩き　：11:30～12:30
　会　場　福井県国際交流会館地下1階多目的ホール (福井市宝永3丁目1-1)
　講　師　後藤ひろみ先生 (「ふくい歴女の会」会長 )
　参加者　50名

　後藤ひろみ先生をお招きし、朝倉氏の滅亡後、北庄城を築いた柴田勝家や、福井城を築いた結城秀康など、歴史上の人物に焦点をあてながら、福井市中心部の変遷についてご講演をいただきました。また、講演後は、福井城址北側の旧外堀沿いを中心にまち歩きを行い、各ポイントで後藤先生から解説をいただきました。

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第３回「歩いて発見！福井城の魅力と見どころ」

　日　時　令和4年11月12日(土) セミナー：10:00～11:20
　　　　　　　　　　　　　　　城歩き　：11:30～12:30
　会　場　福井県国際交流会館 3階特別会議室 (福井市宝永3丁目1-1)
　講　師　萩原さちこ先生（城郭ライター・編集者）
　参加者　80名

　萩原さちこ先生をお招きし、福井城と同時期に造られた全国の城とを比較しながら、歴史的な背景をひもときつつ、福井城の魅力と見どころについてご講演をいただきました。講演後は、福井城の城歩きを行い、内堀公園や天守台、御廊下橋などで萩原先生から解説をいただきました。

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第４回「福井城坤櫓の姿に迫る」

　日　時　令和5年4月22日(土) セミナー：10:00～11:20
　　　　　　　　　　　　　　まち歩き：11:30～12:30、13:00～14:20
　会　場　福井県国際交流会館 3階特別会議室 (福井市宝永3丁目1-1)
　講　師　国京克巳先生（国京克巳／建築設計工房主宰）
　参加者　94名

　国京克巳先生をお招きし、令和4年度に実施した福井城坤櫓に関する史料・文献調査や、坤櫓・巽櫓跡での現地試掘調査の成果などについてご講演をいただきました。講演後は、福井城の復元施設を巡るまち歩きを行い、舎人門、福の井、山里口御門、御廊下橋などで国京先生から解説をいただきました。

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第５回「福井城址と景観まちづくり」

　日　時　令和5年11月12日(日) セミナー：10:00～11:20
　　　　　　　　　　　　　　まち歩き：11:30～12:30
　会　場　福井県国際交流会館地下1階多目的ホール(福井市宝永3丁目1-1)
　講　師　進士五十八先生（福井県政策参与／造園家／ランドスケープ・アーキテクト）
　参加者　80名

　進士五十八先生をお招きし、福井城址等を活かした風景まちづくりや、福井城址のブランディングの必要性などについてご講演をいただきました。講演後は、城址周辺を巡るまち歩きを行い、養浩館庭園、福井神社、天守台、瓦御門石垣上の散策路などで進士先生や福井ランドスケープ研究会の方々から解説をいただきました。

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