「白川文字学の室」展示コーナー 青銅器・金文

最終更新日 2012年4月10日ページID 005853

印刷

 れい方彝(れいほうい)レプリカ

れい方い れい方い れい方い

 殷周時代には、立派な青銅器が数多く作られました。
 金文とは、殷周時代に作られた青銅器の内側に鋳込まれた文字のことで、「金」とは、銅あるいは青銅を表します。
 「彝(い)」は、祭祀用の青銅器の意味で、祖先を祀る道具として常に宋廟に備えられていました。また、酒器、食器
として使用されたともいわれています。
 四角い蓋の内側には、れい氏が宮廷で王から西の軍隊を管理するよう命ぜられたことなど、西周の軍事制度に関
する長編の銘文が鋳込まれています。
 (西周代(紀元前11~紀元前8世紀)穆王(ぼくおう)期 陝西(せんせい)省 渭水 李家村出土)

アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より詳しくご感想をいただける場合は、syoubun@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。

お問い合わせ先

生涯学習・文化財課

電話番号:0776-20-0558 ファックス:0776-20-0672メール:syoubun@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)