家族時間に関するアンケート
調査の概要
調査目的
県では、子育て家庭の「暮らしの質」を向上させるため、「子育て中の家族が、話し合い、楽しみあい、協力し合うため、ともに過ごす時間」を「家族時間」と定義し、これを伸ばす運動を展開しています。
この運動推進のため、県内の「家族時間」の状況や県民のニーズを把握し、今後の施策の立案・実施に活かすことを目的として、県内の児童・生徒およびその保護者に対するアンケート調査を行いました。
調査期日
平成20年11月実施
調査対象
(1) 児童・生徒向けアンケート
- 県内公立の小学2年生 (約7,800人の内 1,257人)
- 小学5年生 (約8,000人の内 1,252人)
- 中学2年生 (約8,300人の内 1,226人) 計 3,735人
(2) 保護者向けアンケート
- (1) の児童・生徒の保護者(計 3,735人)
結果の概要
(1) 家族時間
小・中学生の85%が、「家族との生活は楽しい」と回答
保護者の62%が、「家族との時間は充実している」と回答
◇家族時間
・(平日)母親の家族時間は4時間1分、父親は1時間52分。
・(平日)子どもとふれあう時間のなかった父親は、8人に1人(約13%)。
・高学年になるほど、家族時間は減少傾向。
◇家族時間の不足している理由
・いずれの学年も「保護者の仕事が忙しい」が最多。
・高学年になるほど、「子どもの学校、学校以外の活動が忙しい」が増加。
◇行政への要望
・いずれの学年も「企業への働きかけ(有給休暇、育児休暇の取得促進)」が最多。
・次いで、「家族で利用できる施設などの整備」が多い。
(2) お子さんとそろって夕食をとる頻度
50%の世帯が、「毎日、お子さんと保護者がそろって夕食をとる」と回答
・1週間当たり平均5.1日。
(3) 放課後活動定休日について
「放課後活動定休日」の認知度は約5割
◇父母の職場における実施(定時退社、早期帰宅の呼びかけ)状況
・呼びかけのあった職場は4%で、ほとんどが「なかった」と回答。
(4) 「家族時間」を伸ばすことについて
97%の世帯が「大切」と回答
調査結果ダウンロード
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