平成２８年社会生活基本調査

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平成２８年社会生活基本調査の概要

　社会生活基本調査は、国民の生活時間の配分および自由時間における主な活動について調査し、仕事や家庭生活に費やされる時間、地域活動等へのかかわりなど国民の社会生活の実態を明らかにすることを目的とし、昭和51年の第1回調査以来5年ごとに実施しています。
　調査の結果は、仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）の推進、男女共同参画社会の形成など、国民の豊かな社会生活に関する各種行政施策に欠かすことのできない重要な資料となります。

調査の期日　

　平成28年10月20日現在
　ただし、生活時間の配分については、10月15日から10月23日までの9日間のうち、調査区ごとに指定された連続する2日間 

調査の対象 

　指定する調査区（全国で約7,300調査区）内に居住する世帯のうちから、無作為に選定した約88,000世帯の10歳以上の世帯員約20万人を対象としました。
　福井県では、全市町で131調査区に居住する約1,600世帯の10歳以上の県民約4,100人が対象となりました。　

用語の解説

　用語の解説はこちらをご覧ください。

 

総務省統計局「平成28年社会生活基本調査」

 

結果の概要

生活行動編

　平成28年福井県の概要◆生活行動編◆（ＰＤＦ形式：1,519KB）

　１．学習・自己啓発・訓練
　　　●行動者率は34.3％
　　　●種類別では、男性は「パソコンなどの情報処理」、女性は「家政・家事」の行動者率が最も高い

　２．ボランティア活動
　　　●行動者率は32.2％（全国第９位）
　　　●「まちづくりのための活動」と「子供を対象とした活動」の行動者率が全国第５位

　３．スポーツ
　　　●行動者率は65.0％
　　　●男女ともに「ウォーキング・軽い体操」の行動者率が最も高い

　４．趣味・娯楽
　　　●行動者率は85.4％
　　　●「華道」の行動者率が全国第１位
　　　●男女ともに「映画館以外での映画鑑賞」の行動者率が最も高い

　５．旅行・行楽
　　　●行動者率は73.6％
　　　●「行楽（日帰り）」の行動者率が最も高い

　【用語】行動者率…10歳以上人口に占める過去１年間に該当する種類の活動を行った人（10歳以上）の割合（％）

統計表

　第１表　学習・自己啓発・訓練の種類別行動者率【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：22KB）
　第２表　ボランティア活動の種類別行動者率【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：23KB）
　第３表　スポーツの種類別行動者率【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：33KB）
　第４表　趣味・娯楽の種類別行動者率【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：46KB）
　第５表　旅行・行楽の種類別行動者率【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：18KB）

時系列統計表

　第６表　学習・自己啓発・訓練の種類別行動者率の推移【男女別、年齢別】(平成8年～平成28年)（Ｅｘｃｅｌ形式：26KB）
　第７表　ボランティア活動の種類別行動者率の推移【男女別、年齢別】(平成13年～平成28年)（Ｅｘｃｅｌ形式：25KB）
　第８表　スポーツの種類別行動者率の推移【男女別、年齢別】(平成8年～平成28年)（Ｅｘｃｅｌ形式：39KB）
　第９表　趣味・娯楽の種類別行動者率の推移【男女別、年齢別】(平成8年～平成28年)（Ｅｘｃｅｌ形式：56KB）
　第10表　旅行・行楽の種類別行動者率の推移【男女別、年齢別】(平成8年～平成28年)（Ｅｘｃｅｌ形式：26KB）
 

生活時間編

　平成28年福井県の概要◆生活時間編◆（ＰＤＦ形式：1,499KB）

　１．１日の生活時間の配分
　　　●男女ともに１次活動および２次活動時間が増加、３次活動時間が減少

　２．１次活動時間　…睡眠、食事など生理的に必要な活動
　　　●10時間48分（平成23年調査から4分の増加）
　　　●睡眠時間は45～54歳が最も短い
　　　●女性の朝食開始時刻（7時1分）が全国第１位

　３．２次活動時間　…仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動
　　　●7時間5分（平成23年調査から9分の増加）
　　　●女性の仕事時間が大きく増加（10分増加し2時間53分）
　　　●家事時間は男性が増加傾向、女性が減少傾向
　　　●55～64歳の女性の育児時間が全国第１位

　４．３次活動時間　…１次および２次活動以外で各人が自由に使える時間における活動
　　　●6時間7分（平成23年調査から14分の減少）
　　　●男女ともにテレビ・ラジオ・新聞・雑誌の時間が15分以上減少
　　　●75歳以上の男性のスポーツ時間が全国第１位
　　　●65～74歳の女性のボランティア活動・社会参加活動時間が全国第１位

　５．6歳未満の子供がいる夫婦と子供の世帯
　　　●夫の家事時間が全国第１位（25分増加し33分）

　６．子供のいる共働き世帯
　　　●家事関連時間は夫が6分増加、妻が20分減少
　　　　夫婦差は26分縮小し、3時間37分
　　　●妻の仕事時間が大きく増加（27分増加し5時間9分）

　７．スマートフォン・パソコンなどの使用状況
　　　●15～44歳では男女ともに70％以上の人が使用
　　　●1日あたり6時間以上使用した人が、20～24歳では男女ともに25％以上

　【用語】家事関連時間…家事、介護・看護、育児および買い物の平均時間の合計

統計表

　第１表　男女、行動の種類別総平均時間【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：92KB）
　第２表　男女、行動の種類別総平均時間（６歳未満の子供がいる世帯の夫・妻）【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：60KB）
　第３表　男女、行動の種類別総平均時間（共働き世帯の夫・妻）【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：59KB）
　第４表　男女、行動の種類別総平均時間（高齢者（65歳以上））【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：86KB）
　第５表　男女、教育別学習の総平均時間（在学者（10歳以上））【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：63KB）
　第６表　男女、行動の種類別平均時刻【都道府県別】（Ｅｘｃｅｌ形式：31KB）

時系列統計表

　第７表　男女、ふだんの就業状態、年齢、行動の種類別総平均時間の推移(平成8年～平成28年)（Ｅｘｃｅｌ形式：96KB）
　第８表　世帯の家族類型、共働きか否か、６歳未満の子供の有無、行動の種類別総平均時間の推移【子供のいる世帯の夫・妻】(平成13年～平成28年)（Ｅｘｃｅｌ形式：46KB）

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