１　開催日時　　平成16年11月4日（木） 14：00～15：40

２　開催場所　　県庁　特別会議室

３　出席者　　

(1)委員     10名のうち6名出席
　　　　　　　高津　靖生　農業
　　　　　　　　　　　布谷冨美子　農業
　　　　　　　　　　　野田　敏秀　元福井県立大学生物資源学部助教授
　　　　　　　　　　　本多　義明　福井大学副学長
　　　　　　　　　　　前波　　實　弁護士
　　　　　　　　　　　薬袋奈美子　福井大学工学部建築建設工学科講師


(2)事務局　（総務部）    藤原総務部総括企画幹、植田財務企画課長
　　　　　　　　 （農林水産部）東條農林水産部長、中西森づくり課森林整備室長、石川農村振興課農村整備室長
　　　　　　　　 （土木部）    福田土木部長、池田道路建設課長、塚本河川課長、永見港湾空港課長、中井都市整備課

４　議事概要

(1)開会
(2)あいさつ　　　　　　　　〔藤原 総務部総括企画幹よりあいさつ〕
(3)公共事業評価システム　　〔事務局から概要について説明〕
(4)会長および会長代理の選出
　　ア 会長選出　　　本多義明委員を推薦したい旨の発言があり、承認される。
　　イ 会長代理指名　本多会長が鰐渕信一委員を指名

(5)再評価対象事業の概要
　
　　《 資料―平成16年度再評価対象事業総括表（別添） 》

〔事務局から事業ごとに概要を説明〕

(6)審議対象事業の抽出

（会　長）　審議対象とする事業の抽出に当たって、昨年度までの抽出の考え方および今回の抽出の考え方について事務局から説明を求める。

（事務局）　平成10年度は、事業費が農林水産部50億円以上、土木部100億円以上で進捗率50％未満の事業等を基準として、109事業の中から20事業を抽出した。平成11年度から平成14年度までは、「事業費30億円以上または進捗率50％未満の事業」を基準として抽出した。


　平成15年度は、初めて再評価の対象となる事業については、前年度までと同様に「事業費30億円以上または進捗率50％未満の事業」を抽出基準とし、再々評価の対象となる事業については、「事業費30億円以上または進捗率50％未満の事業」で次の３つのいずれかに該当する事業を抽出基準とした。

　　　　　　　①　平成10年度評価と比較して、総事業費が増加し、併せて、完成年度が延期された事業

　　　　　　　②　平成10年度評価と比較して、完成年度に変更がないものの、総事業費が大幅に（30％以上または10億円以上）増加した事業
　　　
　　　　　　　③　他所管部局事業と密接な関係があるため、事業全体を総合的に審議する必要がある事業

　また、再々評価の対象となる事業については、事業制度の大幅な改正により計画の見直しを検討する必要がある事業についても抽出した。
　本年度については、配付資料に基づき説明する。

　　　〔配布資料①－審議対象事業の抽出基準（案）（別添）を配布〕

　まず、本年度初めて再評価の対象となる事業については、昨年度と同様に「事業費30億円以上または進捗率50％未満の事業」を抽出基準として提案する。
　次に、再々評価の対象となる事業については、「事業費30億円以上または進捗率50％未満の事業」で次の３つのいずれかに該当する事業を抽出基準として提案する。

　　　　　　①　平成11年度と比較して総事業費が増加し、併せて、完成年度が延期された事業

　　　　　　②　平成11年度と比較して完成年度に変更がないものの、総事業費が大幅に（30％以上または10億円以上）増加した事業
　　　　　　③　他所管部局事業と密接な関係があるため、事業全体を総合的に審議する必要がある事業

　以上のほか、社会経済情勢の変化等により計画の見直しを検討する必要がある事業についても抽出することとしたい。


（会　長）　以上の基準により審議対象事業を抽出することとしてよろしいか。
（委　員）　異議なし
（会　長）　この基準により抽出すると、どの事業が審議対象になるのか。


　　　〔配布資料②－平成16年度再評価対象事業総括表（審議対象事業の抽出案）（別添）を配布〕


（事務局）　配付した資料の①に該当する事業は、土木部の№4、②に該当する事業は、農林水産部の№1、№2および土木部の№2となる。また、⑤に該当する事業については、現計画の見直しの必要性等について意見をいただきたいと考えている農林水産部の№9および土木部の№1、№3、№5を提案する。


　以上より、再評価対象の14事業のうち、農林水産部関係から3事業、土木部関係から5事業の計8事業を抽出することを提案する。


（会　長）　事務局から説明のあった8事業を審議対象として抽出することとしてよろしいか。
（委　員）　異議なし
（会　長）　それでは8事業を審議対象事業とする。


(7)閉　会