「福井新々元気宣言 ―ふるさとに夢と希望そしてもっと活力を―」 平成23年7月 福井県

最終更新日 2008年2月15日ページID 000318

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本文へ「福井新々元気宣言」の基本的な考え方

 1  若者も女性も高齢者も、夢と希望を持てる「新ふるさと構想」の県づくりを推進します。 

 教育、子育て、女性の活躍、健康長寿、地域貢献など、これまで県民が当然のこととして行動し育んできた「つながりの力」は、全国に誇れる大きな資産です。

 このような福井のまとまりの良さを開放性、積極性に転じます。若者の社会参加を海外にも広げ、女性は女性だけの世界からもっとリーダーとしての行動力を発揮し、元気な高齢者は「元気活躍率」日本一をめざし、それぞれが役割をもって活躍できるように環境を整えます。
 

2 グローバル化や地域間競争に果敢に立ち向かい、大きな構想と行動力によってアジアにチャレンジします。

 先進国における経済・社会の停滞、アジアの新興国の著しい台頭など、経済は世界的に新しい局面を迎えるなか、福井の多様な分野の産業の元気をより高いステージに引き上げます。

 アジアとともに成長するため、産業に新しい意欲を吹き込み、より高次の情報収集を行い、大学や産業支援組織との連携、販売や営業の手法を拡大し、グローバル化と地域間競争に立ち向かいます。
 

3 福井だからこそできる「地方からの政策」を展開し、成熟度の高い地方自治をめざします。

 福井から提唱した「ふるさと納税」制度の普及、「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」の活発化など、地方の自立を高め、他地域との交流を重ね、連携を強めていきます。

 これからの日本にふさわしい地方自治を実現するため、成熟した真の福井県政府として、全国的・世界的な視野での政策と行動を展開します。ミッシング・リンクの完結、北陸新幹線の県内着工、国の責任ある原子力の安全対策とエネルギー政策の実行を求めます。
 

4 楽しく便利な「新交通ネットワーク計画」を進め、県民の手による美しい県土づくりを広げます。 

 次の4年間のうちに、県土の基幹交通軸である北陸自動車道は、舞鶴若狭自動車道と直結し嶺南・嶺北の一体化が図られます。また、中部縦貫自動車道とも連結が進み奥越の振興が見込まれます。そして、平成26年度の北陸新幹線の金沢開業にもそなえながら、これら高速交通体系を効果的に県民の利便性や観光などに役立てます。

 さらに、戦後復興60年余を経過した県都福井や各都市の改造についてデザインを描くことに着手し、ふるさとが誇るすぐれた歴史遺産や田園・海浜の良さを残していきます。
 

 

 

 

「福井新々元気宣言」の4つの「元気」と12の施策

以下に掲げる施策(○印)は4年間で実行し成果を出すものです。

1. 元気な産業 

  1 技術と戦略で勝ち抜く福井の産業
  2 新しい方向をひらく農林水産業
  3 観光とブランドを産業の柱に
 

2. 元気な社会

  4 日本のモデル「福井の教育」
  5 すぐれた医療と支えあいの福祉
  6 若者のチャレンジと女性の活躍を応援
  7 日本一の安全・安心(治安向上から治安実感へ)
  8 豊かな環境、もっと豊かに
 

3. 元気な県土

  9 県土に活気の高速交通時代
  10 原子力の安全対策を見直し信頼へ、研究開発で貢献
 

4. 元気な県政

  11 国体めざす県民スポーツ、生活のなかに楽しむ県民文化
  12 「希望ふくい」のふるさとづくり
 

行財政構造改革

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