福井県の推計人口(年報) 平成16年

最終更新日 2013年7月5日ページID 012144

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【平成17年3月】

調査の概要

 平成12年国勢調査における人口(常住人口)および世帯数の確定値を基礎に、住民基本台帳および外国人登録原票の変更数(出生、死亡、転入、転出者数)を加減したものを、「福井県の人口と世帯(推計)」として毎月1日現在で公表しております。
 この報告は、これら毎月の数値を基に、平成15年10月から平成16年9月までの1年間の状況について、平成16年10月1日現在でまとめたものです。

用語の解説
  1. 出生数、死亡数、転入者数、転出者数
     日本人、外国人ともに市町村からの「人口統計調査報告」で把握した、各月ごとの住民基本台帳および外国人登録原票の変更数です。
  2. 自然増加 = 「期間中の出生数」-「期間中の死亡数」
  3. 社会増加 = 「期間中の県外からの転入者数」-「期間中の県外への転出者数」
     ただし、市町村の場合、「期間中の市町村外転入者数」-「期間中の市町村外転出者数」を用います。
  4. 人口増加率 = 人口増加数 / 平成15年10月1日現在人口 × 100
  5. 自然増加率 = 自然増加数 / 平成15年10月1日現在人口 × 100
  6. 出生率 = 出生数 / 平成15年10月1日現在人口 × 100
  7. 死亡率 = 死亡数 / 平成15年10月1日現在人口 × 100
  8. 社会増加率 = 社会増加数 / 平成15年10月1日現在人口 × 100
  9. 転入率(市町村別指標)  = 県内と県外の転入計 / 平成15年10月1日現在人口 × 100
  10. 転出率(市町村別指標) = 県内と県外の転出計 / 平成15年10月1日現在人口 × 100  
  11. 老年化指数 = 65歳以上人口 / 0~14歳人口 × 100
  12. 常住人口 = 国勢調査で調査する人口のことで、住民票等の有無に関係なく、ふだん住んでいる場所で調査した人の数である。(原則的には3か月以上住んでいる、および調査日以後3か月以上そこに住む予定の人を対象としている。)
     

参考

  • 市町村では、住民基本台帳と外国人登録原票の合計を人口として公表している場合が多いので、国勢調査を基本にその後の増減で集計している県の推計人口とは異なっています。
  • 県が公表している推計人口の出生、死亡数は、毎月1日から月末までの市町村への届出日を基に、10月1日を基準日として1年間の動きを調査していますが、厚生労働省の「人口動態調査」は、各年の1月1日から12月31日までに生まれたり死亡した実数です。
結果の概要

1 福井県総人口

 本県の総人口は、平成16年10月1日現在825,880人で、平成15年10月1日から平成16年9月30日までの1年間に1,230人減少した。人口増加率をみると、平成12年以降は5年連続で減少している。自然動態をみると、出生数は7,372人で、前年と比べ288人の減少となった。一方、死亡者数は増加傾向が続いており、平成16年は7,411人で、前年と比べ160人増加した。この結果、この1年間の自然増減数は39人の減少となったが、自然増減数の減少は戦後初めてのことである。また、社会動態をみると、県外からの転入者は16,380人、県外への転出者は17,571人で、この1年間で1,191人減少した。

2 年齢・男女別人口

(1)年齢(5歳階級)別人口…福井県の年齢5歳階級別人口は、50~54歳が60,359人で最も多く、ついで55~59歳の60,139人、30~34才の56,293人の順となっている。

(2)年齢(3区分)別人口…総人口を年齢3区分別に時系列にみると、年少人口(0~14歳)割合および生産年齢人口(15~64歳)割合が減少し、老年人口(65歳以上)割合が増加している。平成16年は、年少人口は122,588人(14.8%)、生産年齢人口は520,112人(63.0%)、老年人口は182,885人(22.1%)となっており、前年と比べて年少人口が0.3ポイント減少する一方、老年人口は0.2ポイント増加した。また、後期老年人口(75歳以上)割合も増加しており、平成16年は89,666人(10.9%)で、全国平均(8.7%)と比べると、2.2ポイント高くなっている。

3 世帯数

 福井県の総世帯数は268,671世帯で、前年と比べ2,068世帯(0.8%)増え、毎年増加を続けている。一方、1世帯当たり人員は3.07人と前年より0.03人減少しており、核家族化の進行に伴い、毎年減少を続けている。

4 市町村人口

(1)人口…市町村人口は、福井市の252,104人が最も多く、県全体の30.5%を占める。ついで、武生市73,968人、敦賀市68,493人、鯖江市66,366人の順となっており、町村では丸岡町が32,670人で最も多く、ついで春江町の23,979人、三国町の23,147人と続いている。

(2)人口密度…面積1k㎡当たりの人口密度は、春江町が982人で最も高く、ついで鯖江市の783人、福井市の740人、松岡町の597人の順となっている。最も低いのは和泉村の2人で、ついで池田町の18人、名田庄村の20人となっている。

(3)人口増加…人口が増加したのは12市町村で、昨年より4市町村増加した。人口増加率は、丸岡町が0.81%で最も高く、ついで春江町の0.67%、鯖江市の0.65%、坂井町の0.38%の順となっている。人口が増加した市町村のうち、自然増加かつ社会増加となっているのは、武生市、鯖江市、丸岡町、春江町、坂井町の5市町である。一方、人口が減少したのは22市町村で、うち福井市、小浜市、松岡町を除く19市町村で自然減少かつ社会減少となっている。

(4)自然増加…自然増加率がプラスになったのは10市町で、昨年より2町村減少した。自然増加率は、鯖江市が0.21%で最も高く、ついで丸岡町の0.19%、松岡町の0.18%、武生市の0.15%の順となっている。最も低いのは池田町の△1.13%で、ついで美山町の△0.89%、和泉村の△0.86%となっている。出生率は、南条町が1.10%で最も高く、ついで鯖江市の1.04%、越廼村、丸岡町の0.99%の順となっている。最も低いのは池田町の0.33%で、ついで河野村の0.42%、美山町の0.45%となっている。死亡率は、和泉村が1.58%で最も高く、ついで池田町の1.46%、美山町の1.34%、名田庄村の1.30%の順となっている。最も低いのは、坂井町、三方町の0.74%で、ついで松岡町の0.76%となっている。

(5)社会増加…社会増加率がプラス(転入超過)になったのは10市町村で、昨年より5市町村増加した。社会増加率は、和泉村が1.15%で最も高く、ついで丸岡町の0.62%、春江町の0.54%、鯖江市の0.44%の順となっている。最も低いのは河野村の△2.01%で、ついで今庄町の△1.51%、越前町の△1.06%となっている。和泉村は、昨年は社会増加率が最も低かったが、今年は最も高くなった。転入率は、高浜町が4.95%で最も高く、ついで小浜市の4.39%、春江町の4.13%、大飯町の4.01%の順となっている。最も低いのは今庄町の1.47%で、ついで池田町の1.57%、勝山市の1.74%となっている。転出率は、高浜町が5.28%で最も高く、ついで大飯町の4.96%、小浜市の4.38%、松岡町の4.18%の順となっている。最も低いのは宮崎村の2.11%で、ついで南条町の2.13%、美山町の2.23%となっている。
 

ファイルダウンロード

市町村別人口および世帯数(25KB)
人口の推移(18KB)
自然動態の推移(19KB)
社会動態の推移(18KB)
市町村別自然動態・社会動態数(総数)(69KB)
市町村別人口の年別推移(49KB)
市町村別出生数の年別推移(36KB)
市町村別死亡数の年別推移(36KB)
市町村別県内転入者数の年別推移(36KB)
市町村別県内転出者数の年別推移(36KB)
市町村別県外転入者数の年別推移(36KB)
市町村別県外転出者数の年別推移(36KB)
市町村別世帯数の年別推移(36KB)
市町村別県内移動者数(32KB)
市町村別・従前の住所地(都道府県)別県外転入者数(36KB)
市町村別・転出先の住所地(都道府県)別県外転出者数(36KB)
年齢別・従前の住所地(都道府県)別県外転入者数(27KB)
年齢別・転出先の住所地(都道府県)別県外転出者数(27KB)
市町村別各種指標(その1)(25KB)
市町村別各種指標(その2)(23KB)
市町村別各種指標(その3)(22KB)
市町村別各種指標(その4)(22KB)
市町村別各種指標(その5)(22KB)
市町村別・年齢(3区分)別人口(22KB)
市町村別・年齢(5歳階級)別人口(総数)(51KB)
年齢別・男女別人口(21KB)

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