「楽しく美味しく世界を知ろう!~貿易ゲームとバングラデシュの文化体験~」@若チャレ嶺南を開催しました。
ふくい若者チャレンジクラブでは、世界における貿易のあり方や国による文化の違いなどを、みんなで楽しく話しながら体験する『楽しく美味しく世界を知ろう!~貿易ゲームとバングラデシュの文化体験~』を開催しました。
〔貿易ゲーム〕
○貿易ゲームとは、世界の貿易のシステムを理解し、自由貿易と経済格差を疑似体験するワークショップ
○まず、進行役が参加者を三つのグループ(=国)に分け、紙(=資源)や文房具(=技術力)等を配布
・Aグループ(先進国)・・・コンパス、分度器、定規、ハサミ、鉛筆、紙1枚
・Bグループ(中興国)・・・ハサミ、ペン、定規、紙1枚
・Cグループ(新興国)・・・鉛筆、シール、紙20枚
○進行役から、「三角、四角、円などの形を紙で作り(=製品化)、銀行で紙幣と交換すること」と指示があり、
各グループは他のグループと交渉して紙や文房具を手に入れながら、製品化を進めました
○ゲーム終盤には、銀行で交換した紙幣を使って、インフラ整備や福祉の充実など各グループが自分たち
の国づくりを考えました
・国づくりカード・・・「住居」「教育」「食糧」「医療」「軍隊武器」「情報通信網」「娯楽施設」「ゴミ処理施設」
○ゲーム終了後は、参加者同士で、気が付いたことやどのように行動したかを振り返りました
・「配布物」や「各グループに与えられている情報」に差があることに途中で気が付き、各グループ間で
交渉が始まったが、条件が違っても、交渉力次第でプラスにもマイナスにもなる」
・「グループ内で、交渉役、生産役、資産管理役など役割分担ができ、スムーズに進んだ」
・「Aグループが好条件であることがわかり、BとCで協定を結ぼうとしたが、うまくいかなかった」 など
〔バングラデシュの話&手で食べるバングラデシュカレー体験〕
○奥野麻衣さん(青年海外協力隊員として教育活動に従事)から、バングラデシュの風土や仕事、言葉、
日常生活などのお話
○参加者有志が朝から準備したバングラデシュカレー(鶏肉、鯖の2種類)とバングラ風サラダを右手だけ
を使って食べながら、手で食べる際のルールやバングラデシュの調理法などを学び、交流を深めました
アンケート
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