一乗城山 登山口

一乗城山には登山道が4つあります。ここではそれぞれの登山口へのアクセス方法をご紹介します。
・馬出ルート　・下城戸ルート　・三万谷ルート　・英林塚ルート

登山の前に

• 一乗城山には起伏の激しい所もありますので、動きやすい服装で入山してください。
• 熊が出る可能性がありますので、熊鈴をご持参ください。

　登山にあたって、一乗谷朝倉氏遺跡管理事務所では熊鈴を貸し出しています。

（数に限りがありますので、事前にお問い合わせください。）

　※今年は例年よりクマが多く出没し、一乗谷周辺でも目撃・痕跡が確認されています。
　　一乗谷城を登山される際は、クマ対策をお願いします。

• 一乗谷城散策に活用していただけるマップを無料で配布しております。配布場所は、県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館、福井市一乗谷朝倉氏遺跡事務所、一乗谷朝倉氏遺跡復原町並です。ぜひご活用ください。
• 降雨時および降雨後の登山は足場がぬかるんで大変危険ですのでご遠慮ください。山間部のため天候が変わりやすいため、不安な場合は遺跡博物館(0776-41-7700)に天候を確認する等し、無理のない登山計画をお立てください。

馬出ルート

山頂までの距離：1.5km
山頂までの時間：40分～60分
　山麓の八幡神社横に登山口があり、言い伝えでは大手道といわれています。屋敷の平場を作るための石垣、小見放城跡(こみはなちじょうあと)や石仏など、山城に関連する遺構や遺物を途中に見学することができます。

アクセス方法

1.福井市外から遺跡博物館・JR越美北線踏切を過ぎたところのY字路で右に曲がります(道なり)

2.道福橋で左折し、橋を渡ります。(朝倉景鏡館跡を過ぎてすぐの橋です。橋向うに見える民宿の「陣屋」が目印です)

3.道福橋を渡りきったところで左折します。

4.最初のT字路で右折します。

5.八幡神社の鳥居の右側が登山口です。

※注意※　馬出ルート登山口には駐車場はありません。自動車でお越しの方は、道福橋を過ぎてすぐに左手に見える史跡公園センター等に駐車してください。史跡公園センター裏手の橋(上殿橋)を渡って左折し100m程で、道福橋を渡った後の地点(3番の写真)に合流します。

下城戸ルート

山頂までの距離：1.8km
山頂までの時間：60分～75分
　巨石によって石積みされた下城戸跡から一乗谷川を挟んだ向かいに登山口があり、蛇行する足羽川を眺望できるスポットがあります。

アクセス方法

 
1.福井市外から遺跡博物館・JR越美北線踏切を過ぎたところのY字路で右に曲がります(道なり)

2.向山橋で左折し、橋を渡ります。(最初に見える橋です)

3.向山橋を渡りきったところで左折します。

4.畦道を50m程進み、右手にアスファルトが見えるところで右折します。

5.まっすぐ進むとイノシシ除けのネットがあるところが登山口です。ファスナーを開けて入山ください。

※注意※　下城戸ルート登山口には駐車場はありません。自動車でお越しの方は、遺跡博物館などに駐車してください。遺跡博物館から遺跡方面500m程で、JR越美北線踏切を過ぎたところのY字路(1の写真)に合流します。

三万谷ルート

山頂までの距離：1km
山頂までの時間：30分～45分
　林道美山線の駐車場前に登山口があり、３つの登山ルートのうち最も早く山頂部に至るルートです。林道美山線は国道158号線の越前高田駅近くに入り口があり、遺跡博物館から登山口前駐車場までは車で約15分です。

アクセス方法(自動車の場合)

1.福井市外から遺跡資料館・JR越美北線踏切を過ぎたところのY字路で左に曲がります。

2.　4分(2.5km)程進むと右手に見える塀の角で右折します。

3.目の前に見える木の左の路を進みます。

4.10分(3km)程進むと左手に駐車場があります。(直前に、「20km」の速度制限看板があるのが目印です)

5.駐車場の道路を挟んで向かいが登山口です。

※注意※　駐車スペースは約5台です。

英林塚ルート

山頂までの距離：１㎞

山頂までの時間：50分～60分

　遺跡の中心部、朝倉館跡の背後にある「英林塚」から登るルートです。登山の前後に遺跡の散策もお楽しみいただけます。

アクセス方法

1.福井市外から遺跡博物館・JR越美北線踏切を過ぎたところのY字路で右に曲がります(道なり)

2.2分（1.7㎞）程進むと、左手に見える諏訪館橋を渡ります。

　（「朝倉氏遺跡復原町並」の黒い看板が目印です。お車でお越しの場合は、赤丸のついた藤兵衛河原駐車場をご利用ください。）

3.諏訪館橋を渡りきったところで左折し、川沿いを直進し、木製の三段の階段が見えるところで右折します。

4.階段を登り、英林塚を左に曲がってください。

５．まっすぐ進むとイノシシ除けの電気柵があるところが登山口です。フックを開けて入山してください。