福井県立大学海洋生物資源学部新学科施設整備への寄附のお願い
福井県では、全国初となる水産増養殖に特化した新学科「先端増養殖科学科」の令和4年開設に向け、講義室・実験室を有する新学科棟や、新たな養殖技術等の開発など養殖に関する共同研究・受託等を行うための飼育実験棟等の整備に着手しています。
本プロジェクトは「県立大学海洋生物資源学部新学科開設事業」として、内閣府の地方創生拠点整備交付金を活用いたしますが、民間企業の皆様からの「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」による寄附を広く募集しています。
本趣旨にご賛同いただき、多くの皆様からのご支援をお待ちしております。
福井県立大学新学科棟・飼育実験棟整備
事業名
県立大学海洋生物資源学部新学科開設事業
事業概要
小浜市堅海地区には、福井県立大学海洋生物臨海研究センターと福井県水産試験場栽培漁業センターや国立研究開発法人水産研究・教育機構など水産養殖に関する試験研究機関が集積しています。この地の利を活かし、小浜市堅海地区に、全国初となる水産増養殖に特化した新学科を開設します。
産学官の連携による共同研究を拡大し、新しい産業の創出と地域の活性化を推進するため、県や県内沿海市町など行政機関、福井県立大学や若狭高校などの教育機関、漁業関係者、民間企業が参画する「ふくい水産振興センター」を中心に、産・学・官が一体となって人材育成、共同研究、産業支援を総合的に実施します。
スケジュール
R2~R3 :新学科棟・飼育実験棟 基本設計、実施設計
R4~R5 :新学科棟・飼育実験棟 建設工事
R5.10月 :新学科棟・飼育実験棟供用開始
本プロジェクトの実施期間
令和2年度から令和5年度まで
本税制が適用される対象
本社が本県外にある法人が対象となります(本店登記や国税の申告先が福井県外であることが要件です)
本県に寄付された場合
県のホームページなどで寄附者をご紹介します。
寄附の手続き
申込書について
所定の寄附申込書により申し込みをお願いします。寄附申込書は、
(1)持参 (2)郵送 (3)電子メール のいずれかの方法で、福井県総務部大学私学課までご提出ください。
地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)について
福井県は国から認定を受け、「U・Iターン奨学金返還支援事業」のみでなく、観光や新幹線開業に向けたまちづくり、県立大学の全国初の養殖に特化した新学科設立など、幅広く対象とする事業を拡大しました。
政府から認定を受けた企業版ふるさと納税事業への寄附による企業様の実質的なご負担は約1割となっており、節税効果があります。
福井県からのご提案
福井県立大学では、民間企業の皆様とタイアップしながら、皆様が求めている新しい養殖技術の確立や専門人材の育成を行い、企業の成長、水産業の振興、地域の持続的発展など、わが国の水産増養殖分野の課題解決に貢献したいと考えています。
福井県若狭地域には食の伝統・文化が根づいており、水産業に対する地域住民の理解が深く、また多様な魚種の養殖も若狭湾全域で広く展開されています。
県立大学の新学科開設を機に、国の資金を核としながら、県だけでなく、若狭の全市町や地元産業界等が一体となって本プロジェクトを推進します。
さまざまな形でのご参画、ご支援をよろしくお願いします。
〔3つのご提案〕
1 新学科の共同研究・受託研究への参画
福井県立大学では、共同研究を募集しています。大学とともに課題を解決しませんか。
ふくい水産振興センターが必要に応じてコンソーシアムを設立、早期の課題解決を目指します。
2 福井県若狭地域への養殖研究・生産拠点(陸上養殖施設等)の立地
福井県への研究・生産拠点の立地に当たり、全国トップレベルの優遇制度を準備しております。
3 「企業版ふるさと納税」による本プロジェクトの応援
「福井県立大学の新学科開設」「水産増養殖人材の育成」を指定し、「企業版ふるさと納税」によるご寄附をお願いします。
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、daishi@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
大学私学課
電話番号:0776-20-0248 | ファックス:0776-26-0632 | メール:daishi@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)