不妊去勢手術をして飼いましょう!

最終更新日 2019年7月5日ページID 041421

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愛しているのなら繁殖制限

  • 動物は本能で繁殖を行い、自らの意思で繁殖をコントロールすることはできません。
  • 望まれない命を生み出さないためにも、責任を持って世話ができる頭数を飼育しましょう。
  • 本当に猫や犬を愛しているのなら、安易に産ませたり、繁殖を放置してはいけません!

不妊去勢手術

  • 望まない繁殖を防ぐ最も確実な方法は、不妊去勢手術です。
  • 手術には利点と欠点がありますが、他に繁殖を防ぐ方法がとれないのなら行うべきです。
  • 最初の発情(繁殖期)の前に手術すると、病気など様々なリスクを軽減することができます。
  • 手術の適期は、動物の発育状態や健康状態にもよるので、動物病院の獣医師に御相談ください。

不妊去勢手術の主な利点と欠点

不妊手術(メス) 去勢手術(オス)
利点
  • 望まない妊娠がなくなる
  • 卵巣や子宮の病気、乳腺腫瘍などの予防につながる
  • 発情期特有の困った行動(大きな鳴き声、トイレ以外での排尿、外に出たがる、神経質になる。犬では発情に伴う出血で部屋が汚れる、飼い主の言うことを聞かない等)がなくなる
  • 望まない交尾がなくなる
  • 精巣や前立腺、肛門周囲の病気の予防のほか、感染症の予防にもつながる
  • メスへの興味による性的ストレスを軽減することができる
  • 発情期特有の困った行動(大きな鳴き声、無駄吠え、マーキング、ケンカ、攻撃性、脱走など)がなくなる
様々なリスクが軽減することにより、ペットの寿命が延びる
欠点
  • 手術には全身麻酔のリスクがある → 適切な麻酔管理で軽減できる
  • 肥満傾向になる → 適切な食餌管理と運動で防げる
  • 犬のメスでは尿失禁が起きる場合がある → 薬で治療できる
動物愛護等の活動に取り組む県内の市町・団体については、こちらをご覧ください!

参考:不妊去勢手術をして飼いましょう(環境省作成)
   ふやさないのも愛(環境省作成)

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