ペットの熱中症に注意しましょう!

最終更新日 2019年10月2日ページID 039003

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  • 今年の夏も非常に暑くなっており、日常生活における熱中症発症のリスクが高くなっています。
  • 熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると命の危険にもつながります。
  • それは犬や猫などの動物も同じです。
  • 特に人間のように全身から汗をかけないため、熱中症のリスクは高くなります。
  • 熱中症は正しい知識があれば予防できます。
  • 飼い主さんはペットの熱中症にも気を配ってあげましょう。

ペットの熱中症の症状

  • 食欲不振
  • 呼吸が浅い、早い、舌を出してハァハァと荒い。
  • ぐったりしている、呼びかけに反応しない。
  • よだれを多く垂らしたり、泡を吹いたりしている。
  • 嘔吐、ふらつき、ひきつけ、痙攣、意識がない。

応急処置

  • 涼しい場所に移動させ、水分補給をする。
  • 冷水で濡らしたタオルをかけるなどして、体温を下げる。
  • 意識が朦朧としている場合は、体温を下げる処置を行いながら動物病院に連絡をとり、獣医師の指示に従う。
  • 症状が落ち着いても、必ず動物病院で診察を受ける。

予防方法

  • 日中の散歩は控え、早朝や夜の散歩に切り替える。
  • 室内で飼っている場合は、風通しに気をつける、留守中はカーテンを閉める、エアコンをつけるなどして、室温が上昇しないように心がける。
  • 車内にペットを放置しない(命の危険!)。
  • 外で飼っている場合は日よけを設置する、日陰に行けるようリードを長くするなど、直射日光を避ける工夫をする。
  • 水の入った桶を用意しておくと、ペットが自力で体温調整しやすくなる。
  • 充分に水分補給ができるよう、飲み水の量に注意する。
  • 涼しい場所に飲み水を置く、1か所だけでなく何か所かに飲み水を置くなど、水の置場に注意する。

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