福井土木事務所の概要

当事務所の管轄する区域や業務内容等についてご紹介します。

管轄する区域の概要

• 嶺北地域のほぼ中央に位置しており、東西に約45km、南北に約28km、 面積は約630ｋ㎡と県全体の約15%の区域を管轄しています。
• 管内の自治体は、福井市、永平寺町の１市１町で、人口*1としては福井市が約25万9千人、永平寺町が約1万9千人のあわせて約27万8千人（県全体：約75万5千人）の約37%を占めています。（*1　令和4年6月1日現在での推計人口）

• 交通網としては、ＪＲ北陸本線、北陸自動車道、国道8号が南北軸を形成し、ＪＲ九頭竜線、国道１５８号、国道４１６号が東西軸を形成しています。

• 管内には、一級水系*2 九頭竜川の主流である九頭竜川、日野川、足羽川の３河川が流れています。

*2 一級水系…上流から下流までの河川一群の単位を「水系」と呼び、 河川法により「国土保全上又は国民経済上特に重要なもの」
　　　　　　  として 国が指定した水系

 

管理施設の概要　　　　　　

当事務所が管理する土木施設および指定地は下記の通りです。

• 道路　国道 5路線（136.8kｍ）、主要地方道 14路線（156.4kｍ）、一般県道 45路線（212.5kｍ）の合計 64路線（505.7kｍ）
• 河川　一級河川 39河川（257.1km）、二級河川 4河川（26.9km）の合計 43河川（284.0kｍ）
• 砂防指定地　238箇所
• 急傾斜地指定区域　142箇所
• 地すべり防止区域　9箇所
• 海岸　4海岸

 

主要な事業の概要

当事務所が行っている主要な事業は下記の通りです。

• 道路事業
  　国道　　　　158号（福井市境寺～計石）を含む　　２路線
  　主要地方道　清水美山線（福井市大土呂～半田）　　１路線
  　一般県道　　福井森田丸岡線（新九頭竜橋）を含む　２路線
• 電線共同溝事業　都市計画道路　福井縦貫線（福井市毛矢1丁目～西木田１丁目）　１路線
• 河川事業
  　改修事業　一級河川底喰川 を含む　６河川
  　改築事業　狐川排水機場　 を含む　３箇所
• 砂防事業　　永平寺川支川 を含む　　　５箇所
• 急傾斜対策　清水山（下）地区 を含む　７箇所
• 国道３０５号　道路防災事業
• 海岸事業　浜住海岸　１箇所
• 橋梁・トンネル等の補修事業

その他、災害により道路や河川等の施設が被害を受けた場合の復旧事業、冬季の除雪などを行っています。

【災害対応の事例】
○令和３年３月２日に発生した永平寺町藤巻（えちぜん鉄道「小舟戸駅」付近）で発生した災害と応急対応では、
　土砂崩れにより一時はえちぜん鉄道および県道が通行不能となりましたが、昼夜を通した復旧作業により
　約１ヶ月で再開することが出来ました。
　　　
災害発生および応急対応当時の状況　　　　令和４年６月末現在での災害復旧工事の状況

 

その他

福井土木事務所では「Instagram」および「Facebook」を利用して、当事務所における取組みや日々の業務などを情報発信しています。。
ぜひご覧ください。
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また、福井県では夏休み期間を利用してのインターンシップを受け入れております。
県（土木事務所）の業務について、実際に体験したり、職員の生の声を聞いたりしていただけますので、ぜひご利用ください。
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