北陸3県議会議長会議(WEB会議)を開催しました

最終更新日 2021年2月5日ページID 046058

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  北陸3県議会議長会議を以下のとおり開催しましたので、その概要についてお知らせします。

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1 開催日
令和3年2月5日(金)

 

2 開催場所
議事堂2階 大会議室(WEB会議)

 

3 出席者
北陸3県議会の議長および副議長
福井県議会からは畑孝幸議長および島田欽一副議長が出席しました。


4 議題
(1) 議案審議
 第1号議案 子供たちの学びを保障する30人学級の推進について
 第2号議案 北陸新幹線の整備促進について
 第3号議案 北陸地域における高規格幹線道路の整備促進について
 第4号議案 原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の期限延長について
 第5号議案 集中降雪時における抜本的な除雪体制の強化と支援について
(2) 次期開催県


5 内容
 本県の畑孝幸議長が座長として会議の進行を行いました。

(1) 議案審議
・各県から提出した議案について説明があり、本県提出の議案(第3号~第5号議案)については、島田副議長が以下のとおり説明しました。

<第3号議案『北陸地域における高規格幹線道路の整備促進について』>
 高規格幹線道路は、国土の骨格を形成し、広域的な交流の促進や地域間相互 の連携を強化し、地方創生を進める上で重要な役割を担うものである。また、国土強靱化の観点からも、高速交通体系の複軸化による相互補完や代替性の強化は国家の急務であることから、中部縦貫自動車道大野油坂道路等の全線開通に向けた整備促進や、舞鶴若狭自動車道等の早期全線4車線化を国に強く求める必要がある。

<第4号議案『原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の期限延長について』>
 原子力発電所の立地は、国のエネルギー政策の一環として行われているものであり、国民経済の発展や国民生活の安定に大きく寄与することを考えると、立地地域の持続的な発展は不可欠である。このため、当該法律の期限の延長に加え、補助率の嵩上げ率の引き上げや特例措置の適用対象事業の拡大等により地域振興が図られるよう国に強く求めていく必要がある。

<第5号議案『集中降雪時における抜本的な除雪体制の強化と支援について』>
 令和3年1月の大雪では、北陸自動車道などの幹線道路において大規模な交通障害が発生し、地域住民の生活や経済活動に大きな影響が生じた。
 大雪が予想される場合の直轄管理道路や高速道路における抜本的な対応の強化、複数の広域交通網の同時通行止めの運用について地元自治体が積極的に規制実施の高度な意思決定に参加できるよう「協議の仕組み」を構築することなどを国に強く求める必要がある。

・審議の結果、第1号~第5号議案について、原案のとおり決定しました。

 ※これら決定した事項は要望書として取りまとめ、後日、政府や関係省庁に要望


(2)次期開催県 
・次回は、石川県で開催することを決定しました。

  

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