食品ロスを減らしましょう!!~消費者ができること~

最終更新日 2023年6月16日ページID 050667

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■「食品ロス」って何?

食べられるのに捨てられている食品のことで、日本では、年間約523万トン(R3年度推計) 発生しています。
これは、毎日、日本国民全員がお茶碗1杯分の食べものを無駄にしていることを意味します。
食品ロスは、食品関連事業者と家庭の双方から排出されています。
削減のためには、私たち消費者が家庭内のロスだけではなく、スーパーや飲食店で意識し行動することが、事業者側のロス削減にもつながります。

R3食ロス

 

■事業者の食品ロス発生につながる「商習慣」って何?

商品を製造してから小売店に納品するまでの期限や店頭における販売期限が慣習的に決まっています(いわゆる1/3ルール)。
例えば、賞味期間が6か月の商品は、製造日から2か月(最初の1/3)を過ぎると出荷できなくなります。
また、賞味期間が残り1/3を切ると店頭から撤去されます。これら返品廃棄される食品が、事業者側のコスト増加も招いています。

3分の1ルール

この「商習慣」の背景には、賞味期間の長い商品を求める消費者志向があると言われています。
私たちが過度な鮮度志向を改め、賢い消費行動を取ることが、「商習慣」の見直しにつながります。

■消費者ができること

のっこさんのっこさん のっこさん のっこさん のっこさん
〇すぐに食べるものは手前から順番に購入する(期限の近いものから購入する)
〇欠品していても仕方ないと考える
〇消費期限と賞味期限の違いを理解する

 【消費期限と賞味期限の違い】
消費期限:安全に食べられる期限(期限を過ぎたら食べないほうがよい)
賞味期限:おいしく食べられる期限(この期限を過ぎても、すぐ食べられないということではない)


消費期限と賞味期限のイメージ

循環社会推進課HP(おいしいふくい食べきり運動)
【外部へのリンク】
消費者庁HP(食品ロスについて知る・学ぶ)
農林水産省HP(食品ロス・食品リサイクル)

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