このページは、平成２７年１０月１６日（金）に小浜市で行われた、全国街道交流会議若狭路大会での知事あいさつをまとめたものです。

　全国街道交流会議第１０回全国大会「若狭路大会」が、ここ福井県小浜市で開催されますことを心から歓迎申し上げます。ありがとうございます。

　本日は、国土交通省近畿地方整備局 山田局長様、全国の市長様・町長様をはじめ、多くの報道関係者の皆様をお迎えし、本大会が盛大に開催されますことを大変嬉しく思っております。

　さて、本県では、昨年には舞鶴若狭自動車道が待望の全線開通をし、この夏には京都縦貫自動車道も直結し、本県と各方面とのアクセスも大変スムーズになりました。

　また、この４月には「御食国若狭と鯖街道」が「日本遺産」の第１号に認定されました。
　後ほど「日本遺産」に関する意見交換がありますが、ここ若狭は古代から歴史や文化、食の魅力が豊富な地域です。京都、関西圏との繋がりが強いこの地域で、今回全国大会が開催されます。

　このあと基調座談、食文化や地域づくりなど街道との関わりをテーマにした各分科会、明日にはエクスカーションも予定されております。幸い秋晴れの良い天気の開催となっております。
　どうか皆様には、この全国大会を楽しんでいただきますとともに、様々な経験をしていただけることを願っています。

　最後になりますが、本大会の開催にあたりご尽力いただいた全国街道交流会議の森地会長、本大会実行委員長の小浜市松崎市長をはじめとする関係者の皆様に心から感謝申し上げますとともに、お集まりの方々のご健勝を祈念して、私からのあいさつとさせていただきます。