全国花のまちづくり福井大会 知事あいさつ

最終更新日 2017年6月3日ページID 035898

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 このページは、平成29年6月3日(土)に福井市で行われた、全国花のまちづくり福井大会での知事あいさつをまとめたものです。

 本日は、「第23回の全国花のまちづくり福井大会」へ、多くの皆様にご参加をいただき、誠にありがとうございます。お礼を申します。

 さて、我が福井県では、平成21年に開催されました第60回全国植樹祭を契機に、“緑と花の県民運動”を推進し、緑と花のあふれるふるさとづくりを政策的に進めております。

 来年、平成30年には、「福井しあわせ元気国体・福井しあわせ元気大会 障がい者スポーツ大会」を開催することとなり、競技会場へ続く県道沿いや観光地などに植栽をする『花の回廊づくり』を県下全域で実施をしております。

 来県される方々を、花があふれる街並みで、あたたかくおもてなしをする機運が高まりを見せる中、花のまちづくりに取り組む皆さま方がお互いの経験を活かしながら活動を高めあう今大会が、福井県で、初めて開かれることを大変うれしく思います。

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 皆さまにお楽しみいただくため、このハピリンを中心とした福井のまちなか会場を、県内の花の生産や流通、また教育などの関連団体の方々にご協力をいただき、県内高校生がデザインしたフラワーカーペットなど、色とりどりの花で飾っております。

 また、福井を代表する伝統工芸品の一つであり、日本六古窯で日本遺産に認定された越前焼の器に、華道家 假屋崎省吾さんが、花を生けながらお話ししていただく講演会も開催されます。
 明日には、大本山永平寺や三方五湖といった福井の観光名所と、見頃を迎えたオープンガーデンを巡るバスツアーも計画されています。

 福井県には大きな景観、また身の周りの景観いろいろありますが、様々な場面において花づくり運動を展開していく必要がございます。
 自然景観としてはお正月の水仙や、春には梅や桜やカタクリ、シバザクラ、夏にはアジサイ、花ハス、ユリまた秋には菊人形、白いソバの花等多くの花の景色が見られるものでございます。
 私の家庭菜園では、ニラの花が咲いている状況であります。それぞれ皆様が工夫しながら花の景色づくりを展開しなければならない、このように思っているところです。 

写真2

 また、我が福井県には、豊かな自然に育まれたおいしい食べ物もたくさんございます。
 今日と明日の2日間、会場では、福井県産黒毛和牛の「三ツ星若狭牛」や「ふくいサーモン」のほか、今年4月に名前が決定したばかりの、福井が産んだコシヒカリの後継の新しいブランド米「いちほまれ」も、お召し上がりいただけます。そのほか、様々な福井の味覚もご用意いたしましたので、十分にご堪能いただければ幸いです。

 最後になりますが、今大会の開催にご尽力いただきました関係者の皆さまに心より感謝を申し上げますとともに、ご参加いただきました皆さまのますますの御健勝と人の花を咲かせることができますように心からご祈念いたしまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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