このページは、平成３０年１月２６日（金）に県庁で行われた、県スポーツ特別賞贈呈式での知事あいさつをまとめたものです。

　今日は、交通条件の悪い中、こうして大勢の県民の方々にお越しいただき、ありがとうございます。
　このたび、山口茜選手には世界バドミントン連盟が主催する「ワールドスーパーシリーズファイナルズ２０１７　女子シングルス」において見事、初優勝を果たされたましたこと、県民を代表しまして、心からお祝いを申し上げます。

　山口さんは、勝山南部中学校在学中の中学３年生から日本代表選手として活躍を続け、数々の国際大会で優勝や上位入賞の成績を収めて来られました。2013、2014世界ジュニア選手権大会、ビットブルガーオープン2015年、韓国オープン2016年、デンマークオープン2016年、ドイツオープン2017年、中国オープン2017年、以上７大会での女子シングルスで優勝を勝ち取られました。
　今回、バドミントンの最高峰の国際大会で世界一の座に輝かれましたことは、誠にすばらしく、私ども福井県民にとって大きな誇りであり、喜びであります。加えて、子どもたちをはじめ日本中のファンの方々に元気と感動を与えてくれたと思います。
　今後は、世界各国の選手から、いわば追われるような立場となりますが、このたびの優勝を励みとされながら、目標とされている世界ランキング１位の達成、そして東京オリンピックに向けたさらなるご活躍を期待しております。
　また、今年はいよいよ、福井国体が開催されます。国体においても、実力を十分に発揮し、「チームふくい」の天皇杯獲得に向け、是非とも牽引力となっていただくことをご期待申し上げております。

　山口茜選手が、今後も日本そして世界を舞台にますます活躍をされ、さらに飛躍を遂げられますことをご祈念申し上げまして、あいさつといたします。ありがとうございます。