「福井新々元気宣言」(Ⅳ 元気な県政)
Ⅳ 元気な県政
内外のネットワークを強化し、グローバル時代にふさわしい活気に満ちた「新しいふるさと」づくりに取り組み、県民の自信と誇りにつなげます。全国の地方と連携して新しい政策づくりをリードします。
11 国体めざす県民スポーツ、生活のなかに楽しむ県民文化
国民体育大会の開催に向けて、子どもたちのすぐれた体力・競技力の向上、すべての県民が季節や年齢・体力にあわせスポーツに親しむ機会を充実します。
また、福井が誇る歴史や伝統、文化を守り、県民が親しみ楽しむ資産にして次代にひきついでいきます。
飛躍する福井のスポーツ
○国体開催に向けた準備を着実に推進
・実施予定競技・会場地の選定、国体運営組織・体制づくりなど準備を本格化
・「1県民1参加、1スポーツ、1自慢 」の県民運動
○世界をめざすアスリート養成
・外部指導者の確保、ジュニアから成年までの「スポーツ人材養成プロジェクト 」
・世界をめざす一流アスリートを育てる企業クラブを応援
家でも外でも毎日運動
○子どもから大人まで楽しく体力づくり
・いくつになっても体をきたえる県民運動、県民が広く参加するスポーツイベント
・すべての世代が楽しめる福井型ウインター・スポーツの普及
生活に福井の文化
○「文字の国ふくい」の活字文化普及
・ふくいゆかりの作家や詩人の生涯を知り作品に親しむ「ふるさと文学館 」を整備
○新をつくり、旧を残す
・各地に残る「白山文化系 」を歴史遺産に
・国宝・重要文化財、県文化財の指定スピードアップ
・家庭・企業に伝わる一級の美術品の散逸をふせぐ保存・継承のしくみづくり
○子どもたちが一級の芸術・文化に触れる機会をさらに拡充
○地域・グループなどの自主的な各種文化活動を積極的に支援
12 「希望ふくい」のふるさとづくり
全国の地方同士の連携を進め、福井の魅力をもっと磨きあげて、地域間競争に勝ち残るよう地域活力を高めていきます。全国に発信する県の営業機能を重点的に強化します。
ふるさと知事ネットワークをはじめとした地方同士のスクラムを強くして、大都市から地方への人口や企業、文化の移動・分散化をはかるよう、国への積極的な政策提言を行います。
福井から新政策のリーダーシップ
・「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」の連携を強め、地方発の新政策を共同で提案・実行し、全
国をリード
・地方の暮らしの豊かさを「希望」につなぐ「ふるさと希望指数(Local Hope Index)」を開発・活用
○大都市を経由しない地方間ネットワークの拡大
・企業・団体・大学・メディアの新しい形の交流ネットワークを拡充
「選ばれるふるさと」
○「ふるさと帰住」政策のスケールアップ
・住まい・仕事・子育て・地域の付き合いをトータルにサポートする新移住政策。
すべての市町が目標を設定し、帰住を増加
○グローバル標準のライフスタイル
・APEC参加20か国など、テーマに基づく多様なパートナーシップと市民交流ネットワーク拡大
・外国人観光客をもてなす「多言語」通訳ボランティアを養成
「ふるさと県民100万人」
○「ふるさと県民」の新ネットワーク
・福井出身者・福井ファンが交流・情報交換しあう「ふるさと県民登録制度 」
・「福井県人会」のない地方での設立を働きかけ。全国の会員が一堂に会する「オール福井県人会 」を開催
○ふるさと貢献
・「ふるさと納税」制度の寄付キャンペーンを強化。制度改善を国に提案
情報の先端的、拡大的利用
○ICT(Information and Communications Technology)を生活のなかへ
・学校教育・在宅ケア・災害情報伝達にICT新システム、県・市町の行政に「クラウドコンピューティング」導入を促進
・スマートフォン(多機能携帯端末)の普及にあわせ、街なか・コンベンション施設・観光地などへの「Wi-Fi(ワイファ
イ)(高速無線LAN)エリア 」を拡大
「福井新々元気宣言」
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