座ぶとん集会(猪野瀬地区活性化委員会と協力者の皆様)

最終更新日 2015年7月21日ページID 029995

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意見交換風景 集合写真

◆実施日
平成27年7月10日(金) 12:30~
◆会場
猪野瀬公民館(勝山市北市)
◆参加者 
猪野瀬地区活性化委員会と協力者の皆様
<主な活動>
ヤーコンや里芋など地元野菜の栽培や加工品の開発・普及、片瀬銭太鼓の振興などに着目し、それらを地区内のイベント等で活用することで地区内の交流を図り、次の世代にも誇りの持てるふるさとづくりを目指している。
◆参加された皆様から出された意見
■昭和6年の勝山町との合併により、「猪野瀬」という地名が地図上から消えてしまったが、私たちは「猪野瀬」の地区名をいつまでも残したいとの思いで活動している。
■猪野瀬地区は、昔から勝山市の台所と言われており、若猪野のメロン、北市の水菜、片瀬のしょうがなどブランド農産物を栽培していたが、高齢化や後継者不足問題などによりこれらの農産物が無くなりつつあるので、復活させたい。
■ヤーコンを特産化しようと、平成19年からPRに取り組んでいる。血糖値や血圧を下げる成分が含まれているなど「健康野菜」であることに着目し、きんぴら、粕漬け以外の新たな食べ方の研究やレシピの作成などを行い、生産振興を図っていきたい。
■猪野瀬の里芋の加工品の開発に取り組んでいる。里芋を丸ごとじっくり味わえるよう、加工用具を自作し、「さとネード」(里芋のトルネード)を開発した。現在は、里芋のあんこなども考えており、あんこが完成すれば、どら焼きや水ようかんなど加工の幅も広がる。他にも様々な加工品を開発し、いろんな機会に猪野瀬の里芋をPRしていきたい。
■ヤーコンや里芋など地域の特産物やその加工品の販売の拠点として、また地域の住民が集まれる拠点として、レストランや喫茶店のような施設を作れたらいいと思っている。
■福井県は幸福度日本一だが、文化分野のレベルはまだまだ低いと思う。私たちは、郷土芸能の片瀬銭太鼓を掘り起こすだけでなく、新しい形に作り直して披露している。市外からも要望が多く、こうした伝統芸能にみんな関心を持っていると思う。文化は、判断力や創造力を養うだけでなく、人づくりにもつながるので、地域の歴史や文化を子どもにも継承していきたい。
■高校生が地域とつながりがあると、卒業後に県外の大学に出ても戻ってくると思う。地域の活動に、高校生のがんばりを取り入れていきたい。

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