座ぶとん集会(B-メイトの皆様)

最終更新日 2015年8月4日ページID 030098

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意見交換風景 集合写真

◆実施日
平成27年7月26日(日) 13:00~
◆会場
永平寺町立図書館(永平寺町松岡神明)
◆参加者 
B-メイトの皆様
<主な活動>
永平寺町に伝わる民話や伝説を掘り起こし、方言を取り入れるなど工夫を凝らした紙芝居を毎年作成しており、町内の幼児園や高齢者施設などに出向き、紙芝居の読み聞かせを行っている。また、民話発祥地に、絵とあらすじを書いた看板を設置し、町内外の多くの方に民話を紹介している。
◆参加された皆様から出された意見
■毎年2話ずつ紙芝居を作成しており、現在34話完成している。当初は旧松岡町の民話だけだったが、町の合併後は、旧永平寺町・上志比村の民話も題材にしている。
■紙芝居に適した話を選ぶことが大切であり、妖怪、河童、キツネ、天狗などが出てくる話が子どもからは人気があり、高齢者は明るい話や楽しい話が好きである。その時代の歴史や背景を調査し、短い話を膨らませたり、長い話を短くしたりするなど、文案作りに苦労している。2作品を作るのに半年程かかるが、完成した時の喜びは大きい。
■新たな民話はまだ百以上あると思うが、民話を語れるお年寄りが減ってきており、伝承されてきた民話がなくなってしまうのではないかと危惧している。今のうちに話を収集しておく必要があり、どんな方法がよいか考え、たくさんの民話を紙芝居にして後世に伝えていきたい。
■一昨年から、民話の発祥地に、あらすじ等を記した看板の設置を始めた。民話に出てくる場所も、地形や様子が変わってきているが、看板の設置により地元に伝わる民話を地域の人たちが共有することができる。また、看板を見ることで、親子で民話の話ができ、ふるさとを想う心も育っていくと思う。町外から来られる人にも宣伝になるので、これからも看板を増やし、民話を伝承することで、地域に貢献をしていきたい。
■学校や町内行事等で民話の発祥地めぐりを行うなど、社会教育にも役立てられるといい。

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