座ぶとん集会(伝統工芸職人塾の塾生)

最終更新日 2015年9月11日ページID 030441

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意見交換風景 集合写真

<実施日>
平成27年9月6日(日) 13:30~
<会場>
サンドーム福井(越前市瓜生町)
<参加者> 
伝統工芸職人塾の塾生
<伝統工芸職人塾の概要>
越前和紙・越前漆器・越前打刃物・越前焼・越前箪笥の5つの伝統工芸産地が丹南地域に集積している特徴を活かし、福井県と産地が連携して、後継者の確保・育成を目的に「伝統工芸職人塾」を平成26年10月から開始。県内外の若者が、技能実習だけでなく、デザインや経営など多岐にわたる研修に励んでいる。
<参加された皆様から出された意見>
(研修について)
・「伝統工芸職人塾」は、基礎となる技術の研修とデザインの研修が並行してでき、研修内容が充実しており大変勉強になっている。
・来年3月で研修期間が終わるが、雇ってもらえるところがなければ研修を延長しようかと考えている。また、独立しないといけないかもしれないが、それまでに技術が身に付けられるか不安である。
(住宅について)
・私たちのような職人を目指す研修生や職人のための市営住宅を安く借りることができ、大変助かっている。そこには様々な業種の職人が住んでおり、異なる業種の人たちと情報交換もできてよい。
・市営住宅の戸数が不足しているため長期間借りることができず、借家を探すのにも苦労している。戸数を増やしたり、貸与期間を延長するなどの支援をしてもらえると助かる。また、「伝統工芸職人塾」の塾生ということで、住居を貸してもらえるとよい。
(工房の確保について)
・独立して工房を作る場合、業種によっては火を使う、煙が出る、騒音が出るなどの問題があり、近隣住民の理解を得ることが難しい。
・住宅からちょっと離れた場所で、広い作業場があり、リフォーム可能な古民家が借りられるとよい。また、高齢で職人を辞める方の工房も使えるとよい。
・工房や工房兼住宅など、職人向けの空き家バンクのようなものを作ってもらい、HPなどで情報提供してもらえるとよい。
(制作用道具の確保について)
・越前漆器の職人として独立する際には、高額な制作用の道具がいくつも必要なため、道具をそろえるための支援制度があるとよい。
・高齢で辞める職人から、制作用の道具を譲ってもらうことも可能だと思うので、辞める方の情報が収集できるようになるとよい。

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