座ぶとん集会(若狭三方水産研究会の皆様)

最終更新日 2015年11月17日ページID 030983

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意見交換風景 集合写真

<実施日>
平成27年11月5日(木) 12:00~
<会場>
若狭三方漁業協同組合(若狭町小川)
<参加者> 
若狭三方水産研究会の皆様
<主な活動>
若狭町三方地区の若手漁業関係者の会。「イワガキ」の養殖手法の開発や「ナマコ」の天然採苗、「アオリイカ」の特産化に取り組むほか、小学生への魚さばき方講習会を通じた魚食の普及活動などを実施している。  
<参加された皆様から出された意見>
・地区の漁業者が10年前より3割も減った。次の世代が漁業で食べていけるよう、漁業を儲かる産業にしていくことが必要。また、北陸新幹線の敦賀開業は、関東からの客を増やす絶好のチャンスなので、漁業の魅力を伝え、活性化していきたい。
・若者が集まることで地域が活性化すると思う。定置網など漁業に従事する若者を増やしていきたい。
・アオリイカ養殖用生簀の整備に対する支援が、若い漁業者のやりがいにつながっている。
・トンネルの開通や道路の拡張などにより利便性が向上し、昼食を食べに来る日帰り客が増えた。一方、宿泊客は減少傾向にある。テーマパークのような滞在につながる施設も必要。
・民宿の料理には満足してもらっているが、宿泊施設については、今は少人数で一部屋、風呂や便所も男女別でないと宿泊してもらえず、設備投資が必要になってきている。
・京都に訪れる多くの外国人観光客を、福井まで来てもらえるようにしたい。外国人観光客の受け入れには、民宿のスタイルだけでなく、言葉も問題である。
・中京や関西からのアクセスが良くなり、年々、ミニボートの釣り客が増えている。免許不要のため講習会も受けておらず、海のルールを分かっていないため、トラブルが多く困っている。ミニボートを規制することはできないか。
・交通アクセスが良くなり来客が増えた半面、採れた魚介類や船外機などの窃盗が多くなっている。巡回だけでは不十分であり、防犯カメラの設置などの対策が必要。
・時化の度に海岸にゴミが流れ着き、毎週清掃しているが追いつかない。高齢化などによりマンパワーも不足している。ゴミの処分は業者に委託するため経費面での負担もある。関係者で協力して海の美化に取り組んでいきたい。
・美しい神子の山桜を、大切に守り、もっと増やしていきたい。

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