座ぶとん集会((一社)伊自良の里振興協会および上味見地区の皆様)

最終更新日 2017年7月21日ページID 036119

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意見交換風景 意見交換風景

<実施日>
平成29年7月9日(日)13:20~
<会 場>
伊自良館 分館(福井市中手町)
<参加者>
(一社)伊自良の里振興協会および上味見地区の皆様
<主な活動>
伊自良温泉施設の管理運営のほか、祭りの開催や伝統野菜「河内赤かぶら」の普及などにより、地域活性化活動を実施。
<参加された皆様から出された意見>
・伊自良温泉には、年間約27,000人の方が訪れる。脳卒中予防やアトピー改善などの効能が期待されており、美肌の湯とも言われている。上味見地区を、心身の癒しの里にしていきたい。
・上味見地区には、小当見金山跡や県内有数のホタルの観察場所があり、自然環境に恵まれている。また、樺八幡神社、聖徳寺などの文化財も多くある。伝統行事「じじぐれ祭り」には、地区外から学生たちが来て神輿を担いで祭りを盛り上げている。
・上味見地区は130世帯ほど。約50年前には300戸ほどあり、子どもも400人ぐらいいた。今は、少子高齢化が進み、働き盛りの年代はほとんどいない。子どもも少なくなった。空き家も15戸以上あり、空き家の利活用が課題である。
・最近は山に入る若い人がおらず、杉の木も高い値段で売れないので切らなくなった。昔は杉を切った跡を焼き畑にして、河内赤かぶらを栽培していたが、今は木を伐採しなくなったので河内赤かぶらを作る場所も少なくなっている。
・高齢化により、河内赤かぶらの種を取る人も少なくなった。当地区は河内赤かぶらの栽培に適した場所である。このままでは伝統野菜が途絶えてしまうので、なんとかして後世に残していきたい。
・河内赤かぶらを使ったパウンドケーキを開発し、大阪のデパートやハピリンでのイベント、道の駅などで販売している。どこでも好評をいただいており、これからも加工品を作って地域おこしにつなげていきたい。
・県内外の子どもたちに自然体験してもらう活動を行っている。若い世代の人が、いっしょに活動してくれるようになるとよい。
・一乗谷朝倉氏遺跡や永平寺などの県内観光地と伊自良温泉とを組み合わせた観光ルートが出来るとよい。
・大野市へ抜ける国道476号が冬季は積雪のため通行止めになる。当地区と国道158号線とがつながるトンネルが出来るとよい。

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