座ぶとん集会(神山地区自治振興会の皆様)
<実施日>
平成29年7月30日(日)10:50~
<会 場>
神山公民館(越前市広瀬町)
<参加者>
神山地区自治振興会の皆様
<主な活動>
馬借街道のウォーキングイベントの開催や、地区の歴史や文化、自然を題材にした映画を制作し、地区内外に発信。
<参加された皆様から出された意見>
・毎年5月に、馬借街道を歩いてその歴史を知ってもらうイベントを開催している。子どもから大人まで多くの方が参加している。馬借街道が、県の福井ふるさと百景に認定されたことは、地区のみんなの励みになっている。
・神山地区を舞台にした映画をこれまでに5作品自主制作している。馬借街道のことや認知症に関することなど、地区内で課題になっていることを取り上げている。
・明治30年に、神山地区の住民が北海道遠別町を開拓したことが縁で、20年前から遠別町と神山地区との小学生による交流事業を行っている。今年は、神山地区の小学生が遠別町を訪問して親睦を深めた。
・神山地区は、伝統的な地場産業である越前瓦の産地で、昔は10数社あったが、今は3、4社ぐらいに減ってしまった。その一方で、新たに、先端技術産業の工場が進出してくれている。
・新たな企業のことを知らない人も多いため、地区の文化祭の時などにこれらの企業の製品を展示し、交流を進めている。進出してきた企業と地域が共存していくことは大切。今後、協力して地域づくりを進めていきたい。
・新たな企業の従業員の多くは、神山地区以外に住んでいるため、朝の通勤時には工場周辺の広域農道が渋滞している。企業側でも、バスでの送迎や時差出勤などの工夫をしているが、今後、工場の規模が拡大すると更に渋滞するのではと懸念している。
・渋滞解消のためにも、神山地区内に新たな企業の従業員の住宅ができるとよいと思うが、地区内は農地転用が難しい場所になっており、住宅が建てにくいようだ。
・越前市の小学校には冷房が設置されていない。中学校から順に設置されているようだが、他市の小学校では設置されている。
・「子ども110番」の看板が古びていて、字が読み取れない。子どもたちの安全を守るためにも看板の更新が必要である。
・平成30年から減反に対する補助金がなくなると聞いている。例えば、減反政策を止めて米を作り、それを余剰米として、外国の援助にまわせるとよい。
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