座ぶとん集会(永平寺町商工会青年部の皆様)

最終更新日 2018年5月22日ページID 038630

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 意見交換風景 集合写真 

<実施日>
平成30年5月12日(土)11:40~
<会 場>
永平寺町商工会 本所 会議室(永平寺町松岡春日)
<参加者>
永平寺町商工会青年部の皆様
<主な活動>
えちぜん鉄道松岡駅前通りを歩行者天国にした催し「松岡ホコ天パワーボム!」を実施。地酒やおろしそば、スイーツなどの販売や、通り中央の慶崇寺境内では音楽イベントも開催 。
<参加された皆様から出された意見>
・30年前には松岡駅周辺において歩行者天国の催しがあり、多くの人で賑わっていた。地域の賑わいを取り戻したいと思い、「松岡ホコ天パワーボム!」を開催したところ、大変好評であった。
・永平寺町の地域資源としては、大本山永平寺をはじめ、食では日本酒、そば、厚揚げ、ニンニク、また川釣りではアユ・サクラマスなどがある。こうした地域の魅力を、今一度、地元の人に知ってもらうとともに、地区外にも広く発信していきたい。
・今年、総合グリーンセンターの協力を得て、町内の廃材をリサイクルした原木を用いて越前カンタケの栽培を始めた。
・永平寺町商工会青年部に入会する人が少なくなってきている。イベントの開催を通じて、入会する若者を増やし、地域の活性化にもつなげていきたい。
・製造業は人手不足に悩んでいる。外国人技能実習生を受け入れても3年で帰ってしまう。熟練技術者の高齢化や、若年者の確保・育成が難しく、高度な技術や技能の承継が課題である。
・介護業界においても人手不足への対応が課題となっている。介護報酬が上がらない中、従業員の賃金を引き上げることが難しい。外国人の介護人材の受入れも検討しているが、言葉・文化の違いや、利用者の気持ちの問題などの課題がある。また、大学病院が近いため、在宅医療の普及が進んでいないように思う。
・4月からの電力量料金の改定により電気料金が値上がりし、経営に影響が出てきている。再生可能エネルギー発電促進賦課金の負担も重い。
・地元の電器店は大型店の進出やインターネットの普及により、価格では太刀打ちできない。家電販売だけにとらわれず、電気工事などにも手を伸ばすなど工夫していかないといけない。
・最近、お寺の檀家が少なくなってきており、建物を修繕しようにも資金が集まらないという話をよく聞く。お寺を拠点に、子どもや若者を対象にしたイベントを開催することにより、小さい頃からお寺に親しみを持ってくれるとよい。
・町内には大学が2つあるが、学生は遊ぶ時には福井市の大和田地区に行ってしまう。イベントを契機として、大学生に町で過ごしてもらう時間が長くなれば、町に活気が出る。
・中部縦貫自動車道が開通してから、福井から恐竜博物館まで、永平寺町を素通りする車が増えたように感じる。中部縦貫自動車道を降りて、町に寄ってもらえるような仕掛けを考えていきたい。
・北陸新幹線敦賀開業に向けて、今後、坂井市やあわら市の商工会青年部と連携し、地域の宝である名産品や自然、歴史遺産などを巡るバスツアーなどを実施できないか考えていきたい。

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