座ぶとん集会(オレンジサポーターズの皆様)

最終更新日 2018年7月2日ページID 039005

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 意見交換風景 集合写真 

<実施日>
平成30年6月20日(水)13:15~
<会 場>
丹南健康福祉センター武生福祉保健部庁舎 2階 講堂(越前市文京2丁目)
<参加者>
オレンジサポーターズの皆様
<主な活動>
越前市内の保護者が中心となって、子育ての相談や母親同士の交流の場を提供する「オレンジサロン」を開催。市と連携し、赤ちゃんと接して命の大切さを学ぶ体験学習を市内の全中学校で実施。
<参加された皆様から出された意見>
・自身の経験として、県外から移住してきたとき、子育てについて周りに相談する人がいなくて困った。気軽に子育ての相談ができる体制が必要と感じ、悩みや不安を抱え孤立しがちな家庭などを支援するため、平成20年度に立ち上げた。
・メンバーの確保・育成と他の子育て関係団体との交流が課題である。オレンジサポーターのような団体がもっと増えてほしいので、子育て支援団体の育成に力を入れてほしい。
・共働きの増加などを背景に、育児経験の少ない親や祖父母が増えている。今後、小中学生の母親を対象とした子育て講座や祖父母対象の孫育て講座を開催していきたい。また、関係機関と連携し「祖父母手帳」の作成などにも取り組んでいきたい。
・赤ちゃん抱っこ体験は、思春期の中学生が命の重さや大切さを実感するために役立っている。他の市町においても、赤ちゃん抱っこ体験が広がるとよい。
・絵本の読み聞かせは、子どもの想像力や言語能力が高まり、感情豊かになるなどの効果があり大事である。
・乳幼児が発達していく上で、親とのコミュニケーションは重要である。しかしながら、子どもとのコミュニケーションが上手くとれていないと思われる母親がおり、言語能力の発達などに遅れがみられる子どもがいて心配である。
・多くの人が地域で気軽に子育ての相談ができるよう、子育てマイスターのPR活動を充実してほしい。
・子育てに関する情報格差があり、支援が必要な人に情報が届いていない。LINEなどのSNSを活用した情報発信をするとよい。特に、父子家庭は孤立化しやすい傾向にあるようだ。
・子育てに関する金銭面の支援は充実してきているが、周りの母親からは、小児科が少ないという声がある。24時間体制で診てくれる小児科があるとよい。
・産科医の確保・育成に取り組んでほしい。
・育児休業後に職場復帰する場合、フルタイムの仕事をしている母親からは、仕事と子育ての両立が困難であるとの声がある。
・自分の経験から、若いうちに結婚、出産をするほうが、その後の子育てがしやすいと思う。結婚、出産に関する適切な情報を若者などに伝える場を多く作るべきである。
・毎月第3日曜日は家庭の日であるが、スポーツ少年団の活動が活発で休めない。家庭の日は家族でゆっくりと過ごすことができるよう、家族とのふれあいの時間も大切であることをもっと呼びかけてほしい。
・発達障害の子どもが増えているように思う。また、障害がある子が同じクラスにいると、個性を互いに理解し、認め合う「共生」の教育にはよいと思うが、教員の目が全体に行き届かない。補助の教員を増やしてほしい。
・中学校の英語の非常勤講師をしているが、最近、生徒たちの英語に対する壁が低くなっていると感じる。英検3級は中学校で学ぶ範囲で合格することができ、準2級は成績上位の生徒であれば合格できる。しかし、2級は塾などに行かなければ合格するのは難しいようだ。
・今年4月から小学校では英語が教科化され、授業数が増えたため、子どもが疲れているように感じる。
・英語を学び始めるときは楽しく学べることが大事であり、その後、確かな学力を身に付けることが必要である。また、学力だけでなく、たくましい心を育てることも重要だ。

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