座ぶとん集会(特定非営利活動法人エコプラザさばえの皆様)

最終更新日 2018年12月21日ページID 040156

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意見交換風景 集合写真

 <実施日>
平成30年12月16日(日)14:20~
<会 場>
鯖江市環境教育支援センター(鯖江市中野町)
<参加者>
特定非営利活動法人エコプラザさばえの皆様
<主な活動>
児童向け環境体験学習「キッズエコラボ」や市民向けセミナーなど環境保全の普及啓発活動のほか、不用品等のリユース推進やサケの放流体験など、幅広い視点から環境について考える機会を提供。
<参加された皆様から出された意見>
・人や自然、地域と共生できる環境市民の育成と循環型社会の構築を目指して、平成16年1月に法人を設立した。平成20年4月から鯖江市環境教育支援センターの指定管理者となり、自分たちが楽しみながら環境教育から地球温暖化防止、資源循環、自然環境保全まで幅広く活動している。
・「こどもエコクラブ活動交流会」をはじめとする多数のイベントを実施しているが、環境団体以外にも地区の婦人会などの協力を得ることで、市内の多くの団体が事業に協力できる体制づくりにつながった。また、早稲田大学の環境サークル「環境ロドリゲス」とも連携し、若い人の発想を取り入れて活動している。
・三里山の植樹活動では、子どもたちが実際に木を植え、その後の様子を観察に行くという実体験として環境を学ぶことができる取組みを行っている。
・「キッズエコラボ」では、子どもたちが自然や様々な環境活動を通して、自分たちで考え、行動する力を養うことを目指している。以前、参加していた小学生が中学生になり、ボランティアスタッフとして企画・運営に参加するようになった生徒もいる。こうした活動を通じて、環境活動ができる人材を育成していきたい。
・子ども向けの環境教育は、その保護者などの若い世代が環境保全について理解を深める機会の提供にもなるため、活動のすそ野を広げていきたい。
・6月開催の環境フェアにおいて、福井国体の炬火イベントとして眼鏡の形をしたレンズで太陽光を集めて火をおこすなど、「めがねのまちさばえの火」を誕生させた。
・現在のところ、行政から施設の指定管理や様々な事業を受託することによって経営は安定しているが、将来的にも財源を確保するため、市民から募った不用品をネットオークションに出品する「サバオク」を始めた。さらに、ため池に浮かべた筏にソーラーパネルを設置し、来年6月に太陽光発電を開始する予定である。手掛けたことのない未知の新しい事業であっても、環境に関するものであれば積極的に実施していきたい。
・今後、生ゴミから発生するメタンガスを活用した発電など、何か新しい事業ができないかと考えている。
・若い世代の環境活動への参加意欲が低いと思う。また、ボランティアは無償というイメージが定着しているが、例えば活動に必要な交通費を支給するなど、若い人が環境分野をはじめボランティア活動に参加しやすい仕組みを整えることが必要ではないか。
・市内では地区によって、ごみの分別が徹底されていないところもある。また、まだ使用できそうな物もごみとして捨てられている場合もある。ごみの分別回収の周知徹底とリユースの促進が必要だ。
・市内のまちなかに住んでいるが、空き家や空き地が増えているように思う。
・町内では、たとえ知らない人であっても、住民があいさつして声を掛け合うことで、地域の防犯力が高まるのではないか。

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