青年海外協力隊広報啓発キャラバン隊の来庁について

最終更新日 2011年5月27日 ｜ ページID 008556

　社団法人青年海外協力協会（JOCA)が福井県内で青年海外協力隊の応募促進支援キャンペーンを実施するにあたり、平成２１年５月２２日に県庁にてキャラバン隊の出発式を行いました。

　出発式に先立ち、キャラバン隊の一行が小寺観光営業部長を表敬。青年海外協力協会の金子会長が、少子化などの影響により協力隊応募者数が減少傾向にあり、昨年３月から全国の自治体を巡回して応募促進活動を行っていることを説明。また、協力隊事業は途上国の国づくりに貢献するだけでなく、参加する若者を育てる事業でもあり、帰国後に経験を生かして地域で活躍していることをPRしました。小寺部長は、福井県はロシアタンカー重油流出事故や福井豪雨などを経験していることからボランティアに対する意識が高く、海外ボランティアにも県民が積極的に参加するよう協力したいと述べました。

 　引き続き行われた出発式では、キャラバン隊を代表し青年海外協力隊福井県OB会の川村副会長が「福井県で協力隊の輪が広がるよう頑張りましょう！」と元気にあいさつ。小寺部長は「協力隊経験者は福井県にとっても大きな財産。多くの若者が参加することを期待しています」と激励しました。

　この後、キャラバン隊は地球をイメージした青いキャラバンカーに乗り込み、職員に見送られながら次の訪問地へと出発。２９日まで県内各地を巡回し、協力隊事業のPRを行いました。

※今回のキャラバン活動を受け、６月２０日（土）名古屋市にて活動報告会と記念講演会が行われます。
　　詳しくはJOCAホームページをご覧下さい。