平成26年度政府予算案について

最終更新日 2013年12月26日ページID 025436

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平成26年度重点提案・要望事項に係る政府予算への反映状況

本県が行った平成26年度重点提案・要望事項に係る政府予算への反映状況については、以下のファイルをご覧ください。

平成26年度重点提案・要望事項に係る政府予算状況

 

平成26年度政府予算案についての知事談話

○整備新幹線
 国費ベースで今年度比14億円の増となる720億円が計上された。工期短縮をできるだけ早急に行い、財源を見直し、敦賀までの1日も早い完成・開業を目指すべきである。

○中部縦貫自動車道
 道路関係予算については、全国総額で今年度比168億円増となる1兆2,781億円が計上された。今年度59億円が配分された中部縦貫自動車道の早期の全線開通に向けて、大野・大野東間の事業採択と本県への予算確保をさらに働きかけていく。

○足羽川ダム
 今年度を9億円上回る38億円の予算が計上されており、着実に事業が進むものと考える。流域の住民が安心して暮らせるよう一日も早い完成を求める。

○もんじゅ
 施設の安全対策と維持管理のため、今年度比25億円増の199億円が計上された。エネルギー基本計画案ではウラン資源の有効活用と放射性廃棄物の減容化・有害度低減の研究を推進することとしており、国際的なプロジェクトとして着実に成果を上げていただきたい。

○原子力防災体制
 防衛省予算に、本県嶺南地域における初動体制の確保に向けた調査費が計上された。自衛隊による警護・防護などにより円滑な住民避難の支援体制が整うことを期待するとともに、常駐・配備が早期に実現するよう国に強く要請する。
 原子力災害の制圧道路関連の財源として、全国で今年度の45億円を大きく上回る68億円が計上された。県内4か所の早期完成に向け予算確保を求めていく。

○電源交付金、拠点化計画
 電源交付金については、今年度に引き続き交付水準が維持され、1,060億円が計上された。
 エネルギー研究開発拠点化計画の関連では、敦賀市白木におけるナトリウム工学研究施設の整備費など19億円が計上された。県としても国や事業者、IAEA等と連携して人材育成と研究開発を進めたい。

○農業の競争力強化
 水田を活用した転作作物への支援に全国で2,770億円が計上された。25年度補正予算と合わせ705億円が計上された農地中間管理機構を活用し、本県農業の競争力強化のため、担い手への農地集積を進めていく。
 また、日本型直接支払制度が創設され、多面的機能支払交付金に483億円が計上された。これを活用し、農業や農地の多面的機能の維持・発揮を図っていく。

○子育て支援
 社会保障関係費に新たに盛り込まれた「中小企業における育休支援プログラム(仮称)」は、本県が今年度から実施している0歳児育児休業応援企業奨励制度を全国展開するものであり、子育て支援先進県としての政策が評価されたものである。

○地方財政対策
 地方財政計画の歳出特別枠およびこれに伴う地方交付税の別枠加算が一部削除されたが、地方税、地方交付税等の一般財源総額について今年度を0.6兆円上回る額が確保されたことは評価したい。

平成25年12月24日
福井県知事 西川一誠



 

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