新聞掲載記事情報(令和7年4月号)
新聞掲載記事(令和7年4月号)目次
タイトルをクリックすると全文記事に移ります。
○福井新聞「教えて!相談員さん」
・架空請求詐欺 ~知らない番号出ないで~ (令和7年4月15日掲載)
○朝日新聞「くらし110番」
・水回りレスキュー ~広告では格安 高額請求増加~ (令和7年4月4日掲載)
○日刊県民福井・中日新聞「暮らしワンポイント」
・架空請求 ~個人情報絶対に伝えないで~ (令和7年4月27日・28日 掲載)
・架空請求詐欺 ~知らない番号出ないで~
「スマホに大手携帯電話会社のサポートセンターから『利用料金について確認したいことがある』とショートメッセージが届いた。問い合わせたところ、『昨年有料サイトに登録したが料金が未払い。コンビニで電子マネー9万9千円分を購入し、すぐに支払えば、救済制度で95%が戻る。守秘義務があるので誰にも話さないように』と言われた。信用できるか」という相談がありました。
これは、不特定多数の人にメッセージを送り、連絡してきた人に、架空のサイト利用料や未納料金を請求する詐欺的な手口です。 支払方法として、コンビニで電子マネーを購入するよう指示されるケースが多く、氏名や住所、口座番号等の個人情報を聞き出す例もみられます。
知らない番号や非通知からの電話には出ない、話を聞かない、かけなおさないようにしましょう。また、コンビニで電子マネーを購入するように指示し、その番号を聞き出す方法は詐欺の可能性が高いです。実在する事業者を名乗っても信用せず、おかしいなと思ったら、事業者の正式な連絡先を周りの人とともに調べ、問い合わせてください。
(福井新聞「教えて!相談員さん」 令和7年4月15日掲載)
・水回りレスキュー ~広告では格安 高額請求増加~
「夜に自宅のトイレが詰まった。ネット検索し『24時間対応。料金980円~』と書かれた広告を見つけた。修理を依頼すると作業員が来て、高圧ポンプで作業したが詰まりが取れなかった。便器を外して排水管を貫通する洗浄作業をしたら詰まりが解消されたが、総額30万円を請求された。あまりにも高額で納得できない」という相談が寄せられました。
最近、こうした「暮らしのレスキューサービス」に関する相談が増えています。日常生活でトラブルが起きると、慌ててネット広告を見て業者に連絡してしまいがちですが、広告に記載された金額で修理が出来るとは限りません。
「他の作業も必要」と次々と提案され、高額になる場合があります。少しでも不安を感じたら、作業を断りましょう。
また契約をしてしまっても、8日以内であればクーリングオフが適用される場合もあります。早めに相談しましょう。
(朝日新聞 「くらし110番」令和7年4月4日掲載)
・架空請求 ~個人情報絶対に伝えないで~
「携帯電話に大手電話会社の関連会社から自動音声で電話がかかってきた。案内に従って番号を押すと、オペレーターにつながり、本人確認だといわれて名前と生年月日を伝えた。すると『未納料金がある。本日中に28万円を払わないと裁判所から訴状が届く』と言われた。不審に思い電話を切ったが、個人情報を伝えてしまい不安だ」そんな相談がありました。
これは、実在する事業者を騙り、身に覚えのないサイト利用料や架空の未納料金を請求する詐欺的な架空請求の手口です。支払い方法は、コンビニで電子マネーを購入するよう指示されるケースが多く、今回の相談のように氏名や住所、口座番号等の個人情報を聞き出す例もみられます。
知らない番号や非通知からの電話は不審な電話のおそれがあります。また、自動音声ガイダンスが流れた場合も注意が必要です。電話で個人情報を聞かれた場合も、絶対に伝えないでください。もしも伝えてしまった場合は、すぐにご相談ください。
(日刊県民福井・中日新聞「暮らしワンポイント」 令和7年4月27日・28日掲載)
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